令和６年度の年末調整は、通常の年末調整に加えて定額減税の処理も必要となります。
『源泉徴収票作成システム 令和６年度版』では、年末調整の定額減税に対応しております。
以下の流れで定額減税に対応した年末調整をすることが出来ます。
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ＳＴＥＰ１．提出された扶養控除申告書と「専従者登録」または「雇い人登録」に登録されている扶養人数を確認します。 ＳＴＥＰ２．「給与・賞与データ入力」で月々の給与額等と定額減税額を入力します。
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ＳＴＥＰ１．提出された扶養控除申告書と「専従者登録」または「雇い人登録」に登録されている扶養人数を確認します。
「専従者登録」または「雇い人登録」にて、専従者・雇い人・扶養家族を登録します。
登録後、画面右上の［人数設定］ボタンをクリックすると、扶養者欄に月次減税の【減税対象人数】が計算されます。
扶養家族を追加する場合は、こちら をご参照ください。
ＳＴＥＰ２．「給与・賞与データ入力」で月々の給与額等と定額減税額を入力します。
左の枠内より氏名を選択し、各月の給与・賞与等を入力します。
入力後は右上の［割当］ボタンをクリックすると、6月以降支給した給与・賞与の月次減税額を自動で計算します。
ＳＴＥＰ３．年末調整の計算を行います。
専従者・雇い人から提出された「扶養控除申告書」「社会保険料控除申告書」を確認しながら、「年調データ入力」に入力してください。
入力する際は「年調減税額」をご確認ください。「年調減税額」が年末調整で減税する金額になります。
金額は、定額減税対象人数×３０，０００円で計算されます。
定額減税対象人数は「専従者登録」または「雇い人登録」画面で登録してある本人、扶養情報から自動で計算されます。
「年調データ入力」の詳しい入力方法については、こちら をご参照ください。
定額減税に伴い、新しく追加になっている項目については、詳しくは こちら をご参照ください。
ＳＴＥＰ４．必要書類の印刷を行います。
令和６年分の源泉徴収票や源泉徴収簿については、定額減税に関する事項を記載する必要があります。
＜源泉徴収票＞
令和６年の年末調整終了後に作成する「給与所得の源泉徴収票」の「（摘要）」欄に、実際に控除した年調減税額等を記載することとなっています。
年末調整の計算が確定しましたら、画面下の［扶養取込］ボタンをクリックすることで、摘要欄に情報を取り込みすることが出来ます。
「源泉徴収簿・源泉徴収票印刷」で印刷した時のイメージは以下になります。
こちら で年末調整を行った際の一般的な例も載せておりますので、あわせてご参照ください。
＜源泉徴収簿＞
年末調整の計算後、「源泉徴収簿・源泉徴収票印刷」で源泉徴収簿を印刷すると、定額減税で必要な情報が自動で記載されます。追加の操作は特に必要ありません。
各項目の詳しい説明については、 こちら をご参照ください。