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Q.電子申告(e-Taxソフト)用の決算書科目を設定する方法

対象製品
会計王22以降
MA1
会計王22PRO以降

 

 

会計製品の決算書に表示されている科目には、国税庁の「e-Taxソフト」の決算書科目に対応付けることで、金額が転送されるようになります。

 

会計製品の決算書科目を、国税庁の「e-Taxソフト」で提供している決算書の申告科目に連携させるための科目対応を、「導入」→「決算書電子申告科目設定」より対応付けを行います。

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■電子申告用科目と決算書科目を対応付けする方法

 

<操作手順>

 

1.「導入」→「決算書電子申告科目設定」を開きます。

 

2.<未対応>と表示されている「決算書科目」欄をクリックします。

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3.[▼]ボタンをクリックし、ドロップダウンリストより電子申告科目に対応付ける「決算書科目」を選択します。

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4.キーボードの「Enterキー」を押し、「申告科目」と「決算書科目」が対応付けされたことを確認します。

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5.[損益計算書]タブでも同様に上記手順2~4の操作で<未対応>となっている決算書科目の対応付けを行います。

※製造業としてデータを作成されている場合は、[製造原価]タブでも同様に<未対応>となっている決算書科目の対応付けを行います。

 

 

■必要な電子申告科目が画面上にない場合

 

必要な電子申告科目が画面上にない場合は追加できます。

 

あらかじめ用意されている電子申告科目から追加する方法と、独自の電子申告科目を拡張科目として新規に追加する方法の2種類あります。

 

A.用意されている電子申告科目から追加する方法

B.拡張科目として追加する方法

 

 

A.用意されている電子申告科目から追加する方法

 

 <操作手順>

(例)「有形固定資産」(見出し)に追加する場合

 

1.追加したい科目が属する見出し科目を選択します。

 (例)の場合は「有形固定資産」を選択します。

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2.画面左上[追加]ボタンをクリックし、表示されたメニューで「候補から追加する」をクリックします。

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3.下記の画面が表示されますので、「追加する科目」の[▼]ボタンをクリックし、ドロップダウンリストから追加する電子申告科目を選択します。

※ドロップダウンリストに該当する電子申告科目がない場合は、拡張科目として追加する方法で新規に追加します。

下記の手順Bの操作をお試しください。

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4.[追加]ボタンをクリックすると、下記の画面が表示されますので[はい]、[OK]の順にボタンをクリックしますと、一覧に科目が追加されます。

なお、追加される位置はその科目があるべき位置に自動で追加されます。

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5.引き続き、決算書科目と対応付けます。

 

■決算書科目との対応付け手順

 

(ア)<未対応>と表示されている「決算書科目」欄をクリックします。

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(イ)[▼]ボタンをクリックし、ドロップダウンリストより電子申告科目に対応付ける「決算書科目」を選択します。

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(ウ)キーボードの「Enterキー」を押し、「申告科目」と「決算書科目」が対応付けされたことを確認します。

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(エ)以上で電子申告用科目の追加と決算書科目の対応付けは終了です。

 

 

 

B.拡張科目として追加する方法

 

<操作手順>

 

1.追加したい位置の科目を選択します。

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2.画面左上[追加]ボタンをクリックし、表示されたメニューから「拡張科目として追加する」をクリックします。

 

 

3.下記の画面が表示されますので、科目名と「貸借区分」、および「追加位置」について設定し、[追加]ボタンをクリックします。

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(ア)科目名 … 追加する電子申告科目の名称を入力します。

 

(イ)貸借区分 … 追加する電子申告科目が借方または貸方どちらの属性かを設定します。

 

(ウ)追加位置 … 追加する電子申告科目をどの階層にするのかを選択します。

 

上記の子科目として追加する … 現在選択している科目の一つ下の階層に追加します。

 

上記の同一階層に追加する … 現在選択している科目と同一階層に追加します。

 

(エ)[追加]ボタン … (ア)~(ウ)の入力・選択が終わりましたらクリックします。

 

※科目の位置、階層によっては追加できない場合があります。

また、電子申告に用いる科目の親子関係や階層構造は、国税庁e-Taxソフト側での設定または制約に準拠するため、本製品で出力する決算書と同じ形には設定できない場合があります。

詳細につきましては、国税庁e-Taxソフトのヘルプデスクにお問い合わせください。

 

 

4.下記の画面が表示されますので[はい]、[OK]の順にボタンをクリックしますと、一覧に科目が追加されます。

          

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5.追加された科目には「マーク」欄に「拡」が表示されます。引き続き決算書科目と対応付けます。

 

■決算書科目との対応付け手順

 

(ア)<未対応>と表示されている「決算書科目」欄をクリックします。

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(イ)[▼]ボタンをクリックし、ドロップダウンリストより電子申告科目に対応付ける「決算書科目」を選択します。

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(ウ)キーボードの「Enterキー」を押し、「申告科目」と「決算書科目」が対応付けされたことを確認します。

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(エ)以上で電子申告用科目の追加と決算書科目の対応付けは終了です。

 

 

 

「決算」→「決算書」画面にて[e-Tax用出力]ボタンをクリックし、「決算書e-Tax用出力」画面にて出力先を指定後、[出力]ボタンで進むと、「XBRL(Spec.2.1)形式」ファイルが出力されます。

なお、決算書をe-Tax用出力する際の詳しい操作手順については、こちらをご確認ください。

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※[e-Tax用出力]ボタンをクリック後、下記メッセージが表示された場合は[OK]ボタンで進み、「決算書作成」画面をいったん終了します。

「導入」→「決算書電子申告科目設定」にて申告科目と決算書科目の対応付けを行い、改めて「決算」→「決算書」より、[e-Tax用出力]をお試しください。

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