SQL Server 2014 Expressサービスパック2のインストールにつきましては、以下の手順をお試しください。
1.Microsoft社のホームページ上から、「SQL Server 2014 Express サービスパック2」をダウンロードします。
(ア)次のURLをクリックします(2022年8月15日現在)。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=53167
(イ)表示されたページから、[ダウンロード]をクリックします。
(ウ)『SQLEXPR_x64_JPN.exe(ファイルサイズ334.8MB)』にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックしますと自動的にダウンロードが始まります。
※お使いのOSが32bit版の場合は、『SQLEXPR_x86_JPN.exe(ファイルサイズ293.1MB)』を選択します。
2.画面右上または画面左下に表示されたダウンロードファイルをクリックします。
【Microsoft Edgeの場合】
【Google Chromeの場合】
(ア)「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックします。
(イ)「展開ファイルのディレクトリを選択」画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
※ファイルの展開先を変更したい場合は、[参照]ボタンからパソコン内の任意の場所を指定します。
(ウ)ファイルの展開が始まりますので、そのまま完了するまでお待ちください。
3.「Microsoft .NET Framework X.Xがインストールされていません。セットアップを実行する前にインストールしてください」(※Xは数字が入ります)というメッセージが表示された場合は、以下手順AまたはBの操作をおこなってください。
メッセージが表示されなかった場合は 手順4へ進んでください。
A.コントロールパネルからインストールを行う場合
(ア) 「スタート」→アプリの一覧から「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」をクリックします。
(イ)画面右上の「表示方法」を「カテゴリ」とします。
(ウ)[プログラムのアンインストール]をクリックします。
(エ)パソコンにインストールされているプログラムの一覧が表示されます。
(プログラムの一覧が表示されず、「プログラムと機能」が表示された場合には、「プログラムと機能」をクリックします。)
(オ)画面左の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックし、「Windowsの機能の有効化または無効化」を開きます。
(カ)「.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0を含む)」をクリックしてチェックを入れ、[OK]をクリックします。
(キ)しばらくすると、以下の画面が表示されますので、「Windows Updateからファイルをダウンロードする」をクリックします。
(ク)以下のメッセージが表示されましたら[閉じる]をクリックします。
B.Microsoft社のホームページからダウンロードしてインストールする場合
以下のURLをクリックしてダウンロードを行ってください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=25150
4.「Microsoft .NET Framework」のインストールが終わりましたら、手順1の操作で再度「SQLEXPR_X64_JPN.exe」(または「SQLEXPR_X86_JPN.exe」)をダブルクリックしてください。
5.「SQL Server インストールセンター」画面が表示されます。画面左側の「インストール」をクリックし、右側の「SQLServerの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します。」をクリックします。
6.「ライセンス条項」画面が表示されます。「ライセンス条項に同意する。」にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックします。
※「ライセンス条項」の次に以下の画面が表示された場合は、チェックは何もつけずに「次へ」を押してください。
7.「機能の選択」画面が表示されますので、[すべて選択]ボタンをクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。
8.「インスタンスの構成」画面が表示されますので、『名前付きインスタンス(A)』に任意の名前を半角英数字で入力して[次へ(N)]ボタンをクリックしてください(通常は『SORIMACHI2014』とご入力ください)。
9.「サーバーの構成」画面が表示されますので、表示されているすべてのサービスで「スタートアップの種類」を『自動』にしてから、[次へ]ボタンをクリックします。
10.「データベース エンジンの構成」画面が表示されますので、以下の設定を行ってください。
(ア)『○混合モード(M)(SQL Server認証とWindows認証)』を選択し、「パスワードの入力」・「パスワードの確認入力」に任意の半角英数記号のパスワード(例:pass_word等)を入力します。
※パスワードにはアンダーバー( _ )を含める事を推奨いたします。また、入力したパスワードはメモ等に控えておいてください。
(イ)「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』を追加します。
a:画面下部の[追加]ボタンをクリックします。
※表示がされていない場合は、画面を縦にスクロールしてください。
b:「ユーザー または グループ の選択」画面が表示されますので、画面左下の[詳細設定]ボタンをクリックします。
c:以下の画面が表示されますので、右側の[検索]ボタンをクリックし、「検索結果」に表示された一覧から『Everyone』を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
d:『Everyone』が表示された状態の「ユーザー または グループ の選択」画面に戻りますので、そのまま[OK]ボタンをクリックします。
e:「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』が追加されたことを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
11.「完了」画面が表示されましたら[閉じる]ボタンをクリックし、残っている手順6の画面も閉じてください。
12.インストール後、SQLServerの設定を変更します。
(ア)キーボードの「Windows」キー + 「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
(イ)「名前」欄に『services.msc』と入力して、[OK]ボタンをクリックします。
(ウ)「サービス」画面が表示されますので、「SQL Server (SORIMACHI2014)」を右クリックして、「プロパティ」をクリックします。
※下線部分は手順8で指定したインスタンス名となります。
※「名前」欄の幅が狭くて目的の表記を見つけづらい場合は、「名前」欄と隣にある項目の仕切りをドラッグすることで、項目幅を変更することができます。
(エ)「ログオン」タブをクリックし、現在の「アカウント」の選択から「ローカル システム アカウント」に変更して、[OK]をクリックします。
(オ)「新しいログオン名はこのサービスを停止して再起動するまでは無効です。」のメッセージは、[OK]ボタンをクリックします。
(カ)再度、「サービス」画面に戻りますので、「SQL Server (SORIMACHI2014)」を右クリックして、「再起動」をクリックします。
(キ)サービスの再起動が終わるまで待ちます。
以上でSQL Server 2014 Express サービスパック2のインストールは完了です。