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Q.販売王のSQL Serverのバージョンを変更する方法

対象製品
販売王20以降
販売王20販売・仕入・在庫以降

 

現在お使いの販売王のSQL Serverのバージョンのサポートが終了している場合は、上位バージョン(SQL Server 2017等)へのバージョンアップをお勧めいたします。

 

マイクロソフト社によるSQL Serverサポート終了

・SQL Server 2012:2022年7月

・SQL Server 2014:2024年7月

 

※ピア・ツー・ピア環境にて製品をご利用の場合

ホストのパソコンにのみSQL Serverをインストールしてください。

クライアントのパソコンにはSQL Serverのインストールは必要ありません。

 

<事前準備>

 

A.現在お使いの販売王のSQL serverのバージョンを確認します。

 

1.販売王を起動します。

 

2.画面右下の「SQL server」の後ろの数字をご確認の上、メモに控えておきます

 

例:SQL server 2012を使用している場合

 

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3.「販売王」を終了します。

 

「SQL Server」のバージョンが2014以降(例:2017や2019)の場合は、そのままご利用ください。

「SQL Server 2012」や「SQL Server 2014」と表示されていて、バージョンアップをされる場合は、B以降の手順をご確認ください。

 

 

 

B.WindowsOSを確認します。

 

1.キーボードの「Windows」キー + 「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。

 

2.「winver」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。

 

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3.「Windowsのバージョン情報」というウィンドウが表示されますのでWindowsOSWindows11108.17等)をご確認ください。

例:Windows11の場合

 

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4.「WindowsOS」の確認後、[OK]ボタンをクリックして、画面を終了します。

 

 

Windows 11、108.1の場合は引き続き、C以降の手順にお進みください。

Windows 7の場合は 「SQL server 2017」のインストールは出来ませんので、64ビットのOSへの変更をお勧めいたします。

 

 

. システムの種類を確認します。

 

適切なSQL Serverのバージョンを判定するため、下記の手順でシステムの種類(bit数)を確認します。

 

1.Windows 1110の場合

 

(ア)画面下の「Windows」を右クリック→「システム」をクリックします。

 

(イ)「デバイスの仕様」欄の「システムの種類」を確認します。

 

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2.Windows 8.1の場合

 

(ア)画面下の「Windows」を右クリック→「システム」をクリックします。

 

(イ)「システムの種類」を確認します。

 

 

D.上位バージョンの「SQL Server」をインストールします。

 

1.「システムの種類」が「64ビットオペレーティングシステム」の場合は、SQL  Server 2017のインストールが可能です。

SQL Server 2017のインストール方法は こちら をクリックしてください。

 

※※ご注意ください※※

既に他社製品でSQL Server 2019がインストール済の場合は こちら をクリックしてSQL Server 2019をインストールしてください。

 

2.「システムの種類」が「32ビットオペレーティングシステム」となっている場合は、SQL Server 2017のインストールはできません。

 

32ビットオペレーティングシステムを64ビットオペレーティングシステムに変換していただくか、64ビットのOSへの変更をお勧めいたします。

 

※「システムの種類」の32ビットから64ビットへの変換方法は、お使いのパソコンのメーカー様等にご確認ください。

 

3.上位バージョンの「SQL Server」のインストールが完了しましたら、以降の操作にて販売王で使用するSQL Serverのバージョンを変更します。

 

 

<操作手順>

 

.販売王のバックアップを保存します。

 

バックアップ方法につきましては こちら をご覧ください。

※管理しているデータが複数ある場合は、保存するデータを切り替えてデータごとにバックアップを保存してください。

 

バックアップを保存後、「販売王」は終了します。

 

B.販売王に入っているデータベースファイルを一括で削除します。

 

※必ずAの手順でバックアップデータを保存後に、下記の操作を行ってください。

※販売王を複数台でご利用の場合は、クライアントの「販売王」も終了した状態で、ホストパソコンにて作業を行なってください。

 

1.デスクトップ上の「販売王」のアイコンを右クリックし、「ファイルの場所を開く」をクリックします。

 

2.表示された画面の中の「DropDatabaseXX.exe」をダブルクリックします(XXはお使いの「販売王」のバージョンです)。

 

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3.データベース削除の画面が表示されますので、以前使用していたSQL Server名(※)を選択して[OK]ボタンをクリックします。

※<事前準備>「A.現在お使いの販売王のSQL Serverのバージョンを確認します。」の手順2で、メモに控えていただいた名称のことです。

 

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4.「データベース削除」画面にて[削除]ボタンをクリックします。

 

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. 「表示されている全てのデータベースを削除します。よろしいですか?」のメッセージを[はい]で進みます。

 

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. データベースの削除が終わりましたら、メッセージを[OK]で閉じ、残った画面をすべて閉じます。

 

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. インストールしたSQL Serverに接続します。

 

1.「販売王」を起動し、「導入方法確認」画面が表示されましたら、[はい]ボタンをクリックします。

 

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※初回起動時に以下のメッセージが表示される場合は、以下の操作を行ないます。

(ア)[いいえ]をクリックします。

※「ソリマチ製品」には、お使いの製品名が表示されます。

※同じ画面が出てきますので、全部で3[いいえ]をクリックします。

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(イ)「SQL Server の接続設定」画面が表示されます。「サーバー(S)」欄にインストールされたSQL Server名(例:「パソコン名\SORIMACHI2017」)を選択し[OK]をクリックします。

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(ウ)再度、(ア)の画面が表示されますが同じように[いいえ]をクリックします。

※通常と異なるインストール方法でSQLServerを入れたため、製品を接続させるのに何度か上記操作を行なう必要がございます。

 

(エ)4回目の「SQL Server の接続設定」画面で「パスワード(P)」欄が入力できるようになるため、SQL Serverをインストール時に設定したパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックし手順.6へお進みください。

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2.「データベース作成方法選択」画面が表示されましたら、「接続するサーバーを変更する。」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

 

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3.「接続先設定」の画面が表示されますので、「SQLサーバー名」でインストールされたSQL Server名(例:「パソコン名\SORIMACHI2017」)を選択し、「接続」ボタンをクリックします。

 

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4.「SQL Server の接続設定」画面が表示されます。

「パスワード(P)」欄に、SQL Server上位バージョンのインストール時に設定したパスワードを入力し、[OK]をクリックします。

例:SQLserver2017をインストールの際に設定した「パスワード」

 

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5.「サーバーが変更されました。~」のメッセージは、[OK]ボタンをクリックします。

 

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6.再度「販売王」を起動し、「導入方法確認」画面が表示されましたら、[はい]ボタンをクリックします。

 

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7.「データベース作成方法選択」画面が表示されましたら、画面上部のサーバー欄がインストールされたSQL Server名(例:「パソコン名\SORIMACHI2017」)になっていることを確認し、「新規にデータベースを作成する。」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

 

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D.<操作手順>Aで保存したバックアップを復元します。

 

データを復元する前に「販売王」画面右下のSQL Server名が、バージョンアップ後の名称に変更されていることをご確認ください。

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データ復元につきましては こちら をご覧ください。

※管理しているデータが複数ある場合は、データごとに復元をお試しください。

 

※「販売王」を複数台でご利用の場合

ホストパソコンにてSQL Server 2017のファイアウォールの例外設定を行い、

その後、クライアントの販売王の接続先を、SQL Server 2017に変更する操作が必要です。

 

SQL Server 2017のファイアウォールの例外設定を行う方法は「こちら」をご覧ください。

・クライアント側の販売王の接続先を変更する手順につきましては、「こちら」をクリックして、「手順E」をご覧下さい。

 

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