伝票を1枚でも入力済みの得意先は、固定の締め日を持つ「締日請求」から「0:随時請求」へ変更することはできかねます。その場合の対応方法として、下記いずれかの方法をご検討くださいますようお願いいたします。
方法1.同一の得意先であっても、別の得意先コードを使用して「0:随時請求」の得意先を新規に登録する方法
方法2.締日請求から「32:新規随時請求」に変更して対応する方法
方法1.同一の得意先であっても、別の得意先コードを使用して「0:随時請求」の得意先を新規に登録する方法
※方法1で運用する場合、同一の得意先であっても「締日請求」と「0:随時請求」で得意先コードが分かれます。そのため、「締日請求」の過去データを集計する際には、「締日請求」時の得意先コードで確認していただく必要がございます。
<操作方法>
1.ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」を開きます。
2.締日請求得意先で使用している得意先コードとは別のコードを「得意先コード」欄に入力します。
3.「販売/回収」タブの「請求締めグループ」に「0:随時請求」を指定して、随時請求用の得意先を新規に登録します。
※得意先登録の詳しい操作方法につきましては、こちらをご参照ください。
上記の操作により、新しい得意先コードで「0:随時請求」の得意先が登録されます。
同一の得意先に対して「締日請求」と「0:随時請求」のそれぞれの得意先コードが登録されることになりますので、データ入力時の誤入力や混在を防ぐため、「締日請求」で使用していた従来の得意先コードは、使用しない設定に変更されることをおすすめいたします。
得意先を使用しない設定にする詳しい操作方法につきましては、こちらをご参照ください。
方法2.締日請求から「32:新規随時請求」に変更して対応する方法
※事前にバックアップをお取りいただいてから、以下の操作をお試しください。
バックアップの詳しい操作方法につきましては、こちらをご参照ください。
A.新しい「請求締めグループ」の作成
<操作方法>
「得意先締めグループ登録」画面にて、任意の請求締めグループを作成することが可能です。
以下の操作をお試しください。
1.ダイレクトメニューの「導入」-「得意先締めグループ登録」を開きます。
2.画面上部の[新規]ボタンをクリックします。
3.「得意先締めグループ登録」画面が表示されます。
「得意先締めコード」と「得意先締めグループ名」を入力して、[設定]ボタンをクリックします。
◇得意先締めコード:32~99の数値を指定します。0~31はシステムで利用されているため使用できません。
◇得意先締めグループ名:任意の名前を入力します。
4.締めグループが登録されましたら、画面右上の[終了]ボタンをクリックして、画面を閉じます。
B.得意先の「請求締めグループ」の変更
<操作方法>
締日請求得意先を手順Aで作成した締めグループに変更します。
1.ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」を開きます。
2.締めグループを変更する得意先を呼び出し、「販売/回収」タブをクリックします。
3.「請求締めグループ」欄をクリックし、手順Aで作成したグループを選択します。
4.画面左上の[登録]ボタンをクリックします。
以上の操作で、末日締めなどの「締日請求」から「32:新規随時請求」に変更することができます。
<こんなときは>
「得意先締めグループ」を変更される際に以下のメッセージが表示される場合は、未請求の売上伝票が存在するため締めグループの変更ができません。
「最後に請求締切を行った日付以降の請求予定日の売上伝票、または入金伝票が登録されているため、得意先締めグループは変更できません。
締め処理後、伝票を入力する前に「台帳」-「得意先登録」から変更が可能です。
また、随時請求から締日請求への変更はいつでも可能です。 メッセージID: 83717」
<解決策>
この場合、一時的に「締め処理後に売上伝票が発生していない状態(未請求の売上伝票がない状態)」にするため、以下の操作を行います。
※末日締めの得意先で、4/30の請求締切以降に伝票が登録されている状況を例にご案内いたします。
<操作方法>
1.ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」を開きます。
2.「請求締めグループ」は『末日締め』、「請求日」は5/1以降の売上伝票を締める必要があるため、『XXXX/05/31』とします。
※売上伝票が5/31以降にある場合、「請求日」はさらに未来の日付にする必要があります。
3.「請求先」タブを開き、該当の得意先を絞り込み、[開始]ボタンをクリックします。
4.請求先が表示されますので、「処理」欄にチェックを入れ、画面上部の[締め開始]ボタンをクリックします。
5.締め処理画面が表示されます。
『締め日処理だけ行い、印刷しない』にチェックを入れ、[開始]ボタンをクリックします。
以上の操作で「締め処理後に売上伝票が発生していない状態(未請求の売上伝票がない状態)」になります。
引き続き手順6へお進みください。
6.「請求締切」画面を閉じ、ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」を開きます。
7.「得意先登録」画面が表示されます。
該当の得意先を呼び出し、「販売/回収」タブより、「請求締めグループ」を「32:新規随時請求」に変更します。
「請求締めグループ」の変更後は、変更のために行った締め処理を取り消す必要があります。
引き続き手順8へお進みください。
8.ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」を開き、手順2~3と同条件で締め処理画面を呼び出します。
9.「処理」欄をクリックしてチェックを入れた状態で、画面上部の[締め取消]ボタンをクリックします。
10.「指定された請求先の最後の締め処理を取り消します。よろしいですか?」は、[はい]ボタンをクリックします。
11.「締め取消が完了しました。」は、[OK]ボタンをクリックします。
12.なお、例として既に入力いただいている5/1以降の伝票については、請求日付が「5/31」で保持されています。
締め解除後は、「販売業務」-「売上入力」にて随時請求として請求する該当の伝票を呼び出し、「請求予定日」を伝票日付等の請求する年月日に訂正いただきますようお願いします。
(例:「請求予定日:20XX/5/31」を「請求予定日:20XX/5/1」に変更する場合)
※注意※
何度も締め処理を取り消してしまうと、次回の締め処理のタイミングで取り消した期間の伝票の消費税額も、現在の税計算タイミングなどの設定で再計算されてしまいます。
その結果、過去に税計算タイミングなどの設定を変更していた場合は、過去の請求締切金額や消費税額が変更されてしまうことがあります。
締め処理の取り消しは、必ず上記手順で行った分だけにしてください。