「青色申告決算書の入力内容に誤りがあります。」のメッセージが表示され、ログファイルに「貸借対照表, 【貸借対照表】貸借の金額が一致していません。メッセージID:20873」と表示されている場合、会計製品で設定されている開始残高に貸借差額が生じていることが考えられます。
下記手順にて、開始残高の見直しをお願いいたします。
<操作手順>
1.会計製品を起動し、「導入」→「開始残高設定」をクリックします。
2.画面右下の[貸借差額]が0円になるように開始残高の見直しを行います。
(ア)会計製品に正しい残高の前年度データの登録がある場合
前年度データの正しい期末残高を繰り越すために、「導入」→「期末残高繰越処理」を行います。
詳しい操作方法は下のボタンをクリックしご参照ください。
期末残高繰越処理を行った後、再度「決算」→「所得税確定申告書作成」をクリックし、メッセージが表示されないことをご確認ください。
(イ)会計製品に前年度データの登録がない、
または
前年度データはあるが申告した金額と前年データの期末残高が異なる場合
1.ご用意いただくもの
以下のいずれかをご用意ください。
・税務署に提出した前年度の青色申告決算書の【貸借対照表】
または
・開業日または今年度1月1日時点での各資産(「現金」、「普通預金」など)や
負債(「長期借入金」など)の残高がわかるもの
2.資産の部の勘定科目は「借方 開始残高」に、負債・資本の部の勘定科目は「貸方 開始残高」に入力されている金額が手順1でご用意いただいた資料の金額と一致しているか確認します。
※「元入金」の開始残高については、前年の貸借対照表を用意し下記の計算式にもとづいて計算した金額を、<資本の部>内の「401:元入金」の「貸方 開始残高」に入力する必要があります。
前年12月31日現在の「青色申告特別控除前の所得金額」+「事業主借」+「元入金」-「事業主貸」
前年度末の「事業主貸」「事業主借」「青色申告特別控除前の所得金額」は次年度において、期首残高は元入金に振り替えるため、0円からのスタートとなります。
元入金の計算方法は以下の計算式に基づき、計算されます。
【青色申告特別控除前の所得金額】+【元入金】+【事業主借】-【事業主貸】=【元入金】
(1) (2) (3) (4)
上記の決算書を元に計算式にあてはめますと、元入金の期首残高は、
13,662,992+30,000,000+0-326,532= 43,336,460
となります。
※開業年度や前年度が白色申告または青色申告の10万円控除の為、前年度の【貸借対照表】が無い場合は画面右下の貸借差額の金額を一般的には「401:元入金」に入力します。
3.貸借差額が0円になっていることを確認の上、画面右上の[終了]ボタンをクリックし、「開始残高設定」画面を終了してください。
※「開始残高設定」にて設定した各勘定科目の金額が正しいかについては、所轄の税務署または関与税理士先生へご確認ください。
4.再度、「決算」→「所得税確定申告書作成」をクリックし、メッセージが表示されないことをご確認ください。