販売王では、伝票入力時に初期値で付番される伝票番号の自動付与方法を設定することができます。
自動付与を設定するには、各伝票入力画面にて、キーボードの「Shift」キーを押しながら画面右上の[機能]をクリックします。
※キーボードの「Shift」キーを押しながら「F11」キーを押しても同様の操作が行えます。
「機能設定」画面が表示されますので、「自動付与方法」欄の「伝票番号」を設定します。
以下の3つの中から、伝票番号の自動付与方法を設定することができます。
(ア)未設定:常に手動で入力します。(自動付与オフ)
(イ)最大値+1:使用可能なコード範囲内で最大のコード+1の値が自動的に入力されます。
(ウ)最新登録番号+1:ユーザーが最後に登録したコード+1の値が自動的に入力されます。
※「最新登録番号+1」の認識は、前回登録した伝票番号+1となります。
次に付番される番号が既に使用されていると、伝票番号が空欄で表示されます。
その場合は、次の空き番号を目視で確認し手動で「伝票番号」を入力してください。
<販売王をピアツーピア接続にて複数台で使用されている場合の伝票自動付与について>
「最新登録番号+1」が設定されている場合
販売王を複数のパソコンで使用する場合、「最新登録番号+1」の「最新登録番号」は「各パソコンで最後に登録した伝票番号」を指します。
例えば、Aのパソコンで伝票を入力し、その後Bのパソコンで伝票を入力すると、Aのパソコンでは次の伝票番号が正しく付番されず、伝票番号が空白になることがあります。
その場合は、次の空き番号を目視で確認し手動で「伝票番号」を入力してください。
「最大値+1」が設定されている場合
「最大値+1」を設定している場合は、販売王を利用している全てのパソコンで「伝票番号重複時の処理」欄の「自動的に再付番して登録する」、「再付番した伝票番号を通知する」にチェックを付けて下さい。