農業簿記・みんなの確定申告のデータから「みんなの電子申告」を通して、国税庁が提供するe-Taxソフトへ取り込むことができます。
e-Tax連携オプションの対応状況は下記の通りです。
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個人 |
法人 |
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所得税 |
消費税 |
法人税 |
消費税 |
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農業簿記12 |
〇 |
〇 |
× |
〇 |
みんなの確定申告<令和5年分申告用> |
〇 |
- |
- |
- |
A.事前準備
ご利用にあたって以下の事前準備が必要です。
1.農業簿記より国税庁e-Taxソフトに組み込みを行う際は、事前に弊社「そり蔵ネット(http://www.sorizo.net/)」より「みんなの電子申告」をダウンロードしていただく必要がございます。
2.国税庁e-Taxソフトに組み込みたい会計データについては、事前に「農業簿記」および「みんなの確定申告」にて[利用者識別番号]の設定が必要です。
(ア)農業簿記12における、利用者識別番号の設定方法
「初期」-「基本」-「基本情報設定」にて利用者識別番号を入力し、[設定]ボタンをクリックします。
(イ)みんなの確定申告における、利用者識別番号の設定方法
a:「導入」-「申告者設定」より、画面右下の[電子申告する]にチェックを付けます。
b:[利用者識別番号]を設定します。
c:郵便番号の入力により、[住所地の地方自治体]が自動設定されますので、内容を確認してください。なお、訂正が必要な場合は▼より、該当する地方自治体を選択します。
※この申告に係る通知がある際に、紙の通知でなくe-Taxで受け取る場合はチェックを付けます。
d:画面下の[登録]をクリックしてください。
B.操作手順
1.「申告」-「決算書」-「電子申告連携用ファイル作成」または「みんなの電子申告」を開きます。
※「オンラインアップデート」画面が表示される場合は、[OK]をクリックし、最新のプログラムをご利用のパソコンへ適用してください。
2.みんなの電子申告を初めて利用する場合は下の画面が起動します。
みんなの電子申告(旧年分)を利用したことがあり、申告対象年申告分を始めて利用する場合は下の画面は表示されませんので4.へお進みください。
3.[新規作成]をクリックします。
※次の画面が表示されるまでに若干お時間がかかる場合もございます。
次の画面が表示されるまで、恐れ入りますがそのまましばらくお待ちください。
4.パソコンにインストールされている対象製品が表示されます。
「会計製品とデータ」タブにて、対象製品をクリックしてください。
※左上のタイトルは、「新規作成」または「データ更新」のいずれかが表示されます。
5.[データの選択]欄に4.にて選択した製品で利用者識別番号が設定されているデータが表示されます。
国税庁e-Taxソフトに出力したいデータにチェックを付けます(複数の申告者を選択することもできます)。
6.「確定申告製品とデータ」タブも同様に、対象製品をクリックし、申告するデータにチェックを付けます。
7.[設定]ボタンをクリックします。
※みんなの電子申告の前年度版がインストールされている場合は下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
8.[提出先税務署の一括入力]画面が表示されます。ここで、提出先税務署をドロップダウンリストより選択することで、5.6.にて選択した全てのデータの提出先税務署を一括設定することができます。
※ご注意ください※
[提出先税務署の一括入力]を利用することで、5.6.にて選択した全ての申告者様の提出先税務署が8.にて設定した税務署に一括設定されます。
会計事務所様等で申告者ごとに所轄税務署が異なる場合は、5.6.にて所轄税務署ごとに申告者様を選択し「提出先税務署の一括入力」を設定することをおすすめします。
9.5.6.にて選択した申告者名が[データ一覧]に表示されます。
10.[修正]ボタンをクリックすることで、現在赤枠で囲まれている対象データのe-Tax情報が確認できます。
申告者情報に誤りがある場合は、こちらで修正してください。
11.国税庁e-Taxソフトに出力したいデータを選択し(下図:ア)、税目をクリックします(下図:イ)。
※税目は1回の出力に対し、1種類しか選択できません。1データで所得税と消費税の情報を出力する場合はそれぞれ出力(所得税・消費税)してください。
※税目にて[令和XX年分の所得税の申告]を選択した際に、申告対象年のみんなの確定申告が起動している場合は、下のメッセージが表示されます。
[OK]をクリックし、みんなの確定申告を終了後、再度11.にて税目をクリックします。
12.帳票の出力先を確認します。変更する場合は[参照]より変更してください。
※出力先はe-taxソフトに組み込みを行う際に必要となります。メモに控えるなどしておきます。
13.青色申告特別控除が10万円であっても、申告の際に貸借対照表を提出する場合は「青色申告決算書を出力する際に、青色申告特別控除が10万円であっても貸借対照表を出力する」にチェックを付けます。
14.税理士の方が申告者様に代わり、代理申請をする場合は「代理人(税理士)等の情報」にチェックを付け、必要情報を記載します。
15.[申告・申請処理を実行する]をクリックします。
16.出力が完了すると下のメッセージが表示されます。画面左下の[国税庁のe-Taxソフトを起動する]をクリックし、国税庁のe-Taxソフトを起動してください。
※処理結果表示にてエラーが出力されている場合は、国税庁のe-Taxソフトに取り込みができません(国税庁e-Taxソフトへの組み込み時にエラーが表示されます)。
[閉じる]をクリックし、処理結果表示に記載されたエラー部分を修正してから再度e-Tax連携オプションを使用し、情報を出力してください。
※上図エラーメッセージに対する詳しい対処方法はこちらをご参照ください。
以下の操作は国税庁e-Taxソフト側での操作となります。
みんなの電子申告<令和5年分e-Tax連携オプション>より出力されたファイルを国税庁e-Taxソフトへ組み込みまではご案内できますが、これ以降の操作について詳しくは、国税庁「e-Tax・作成コーナーヘルプデスク」へお問い合わせください。
17.バージョン確認画面が表示された場合は、[追加インストール]をクリックし、必ずバージョンアップを行ってください。
18.国税庁e-Taxソフトを起動した場合、下の画面が表示される場合は、「過去に開いた利用者ファイル一覧から選んで開く」または「新規に利用者ファイルを作成する」のいずれかを選択し、処理を進めてください。
19.メニューボタンより[作成]-[申告・申請等]をクリックします。
20.画面右下の[組み込み]をクリックします。
21.[参照]をクリックします。
22.12.にて確認した出力先を選択し、ファイルを選択し[開く]をクリックしてください。
23.[申告・申請等名]に任意の文字を入力し、[OK]をクリックします。
※国税庁e-Taxに1度取り込まれた情報について、ソリマチ製品側で金額やその他情報の修正を行った場合は、再度e-Tax連携オプションを利用し、ファイルを作成し直す必要があります。
作成したファイルを国税庁e-Tax側で前回取り込んだ情報に上書きして取り込む場合は、「申告・申請等名」欄に前回「組み込み」を行った際に設定した「申告・申請等名」を入力することで上書きにて「組み込み」されます。
24.申告・申請等一覧に取り込まれた申告者情報が表示されたら出力処理は完了となります。