データ同期を実行しようとした際に「前回のデータ同期が正常に終了していません。」のメッセージが表示される場合があります。
同期情報は会計事務所クラウドとMA1の両方で保持しています。
表示されたメッセージは前回、「ファイル」→「データ同期」を利用した際に正常に終了できなかったことが原因で、MA1にのみ同期情報が残ってしまっていることを示しています。
以下の<操作手順>をお試しいただき、MA1より同期情報を削除し、改善されるかご確認ください。
※ご注意ください
以降の<操作手順>により同期情報を削除した後で「ファイル」→「データ同期」より対象事業所データを再取得した際は、最後に「データ格納」が行われた際のデータとなります。
同期情報を削除する前までに入力していたデータが反映されていない場合がありますので、データの再取得後は仕訳等の見直しを行い、不足している情報については、再入力のうえご利用ください。
<操作手順>
例:「ソリマチ電機株式会社」のデータの同期状態を正常にする場合
1.エラーメッセージは[OK]ボタンをクリックします。
2.エラーの対象となったデータの「決算日」を確認し(図:ア)、画面下の[閉じる]ボタンをクリックします(図:イ)。
※上記の画面が表示されない場合は画面内の「[データ同期]画面を表示する(D)」をクリックしていただくことで「データ同期」画面が表示されます。
3.「ファイル」→「データ選択」を開きます。
4.一覧より手順2で確認した事業所の会計年度データを選択し(図:ア)、画面下の[選択]ボタンをクリックします。(図:イ)
5.「ファイル」→「データメンテナンス」を開きます。
6.手順2で選択した会計年度のデータを選択し(図:ア)、画面下の[最適化]ボタンをクリックします。(図:イ)
7.最適化を実行すると下の確認メッセージが表示されますので[はい]ボタンをクリックします。
8.最適化処理が完了すると、データ同期中を示す青い矢印のアイコンが黄色いフォルダーのアイコンへ変わります。最適化処理を行ったデータは削除されずにMA1にデータが残った状態となりますので必要に応じて「ファイル」→「データ削除」より最適化処理を行ったデータの削除を行ってください。
9.「ファイル」→「データ同期」にて、データが正常に取得できることをご確認ください。