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Q.在庫一覧表で商品ごとの在庫数を集計する方法

対象製品
販売王18販売・仕入・在庫以降

 

在庫一覧表では、商品ごとの在庫数を集計することができます。指定した日から過去一カ月の在庫状況が表示されます。

 

<操作方法>

 

(※)は、「自社情報設定」-「その他」-「倉庫管理選択」で「倉庫管理する(倉庫別の在庫管理もする)」を選択した場合に表示される項目です。

 

1.ダイレクトメニューの「在庫管理」-「在庫一覧表」を開きます。

 

2.「在庫一覧表 条件指定」画面が表示されますので、必要に応じて集計条件を入力して画面下の[開始]ボタンをクリックします。

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(ア)「集計単位」:『商品別』、『構成商品別』、『倉庫区分別(※)』、『倉庫別(※)』のいずれの在庫一覧表を表示するかを選択します。

例えば、商品別の在庫一覧表を集計する場合は『商品別』を選択します。

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(イ)「集計単位2(※)」:「集計単位」で集計した結果を別の集計単位で細分して表示するときに、「集計単位2」を選択します。

 

(ウ)「集計単位3(※)」:「集計単位2」で集計した結果を別の集計単位で細分して表示するときに、「集計単位3」を選択します。

 

(エ)「表示基準日」:ここで指定した日付から過去一ヶ月の在庫状況が表示されます。

例えば、XXXX/06/30と指定した場合は、XXXX/06/01XXXX/06/30が対象期間となります。

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(オ)「表示対象」:『自社内在庫』、『自社所有在庫』、『委託先在庫』、『受託在庫』の中から表示対象を選択します。

例えば、自社内の在庫を集計する場合は『自社内在庫』を選択します。

『自社内在庫』…実地棚卸の対象となる自社内にある在庫です。自社が受託している在庫を含み、委託先の在庫は含みません。

『自社所有在庫』…棚卸資産を把握する場合に指定します。自社が所有する在庫で、自社が受託している在庫は含まず、委託先の在庫を含みます。

『委託先在庫』…自社が所有している委託先にある在庫です。

『受託在庫』…受託販売により自社内にある在庫です。仕入先から預かっている自社内にある在庫です。自社が所有する在庫ではありません。

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(カ)「受注残数を含める」:受注伝票の受注残数を集計対象に含める場合に、チェックを付けます。

 

(キ)「発注残数を含める」:発注伝票の発注残数を集計対象に含める場合に、チェックを付けます。

 

(ク)「前回の棚卸調整日翌日を集計開始日とする」:集計期間の開始日を前回の棚卸調整日の翌日にする場合にチェックを付けます。前回の棚卸調整日から表示基準日までの受入、払出の数量が確認できます。チェックを付けない場合は、指定した表示基準日から過去1ヶ月の在庫状況が表示されます。

 

(ケ)「受入、払出がない商品は表示しない」:受入数量と払出数量がゼロの商品を在庫一覧表に表示しない場合にチェックを付けます。

 

(コ)「残高数量がゼロの商品は表示しない」:「表示基準日」時点で「残高数量」がゼロの商品を在庫一覧表に表示しない場合にチェックを付けます。

 

(サ)「合計行の数量をすべて表示する」:すべての商品の合計数量を表示する場合にチェックを付けます。画面下部に「数量」が表示されます。

※商品の単位にかかわらず、すべて合計した数量が表示されますので、類似商品を絞り込んだ場合などにご利用ください。

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【こんなときは】

商品や商品区分1~3を絞り込みしたい場合は、「商品」タブをクリックして、集計条件を指定してください。

 

※在庫一覧表の集計時間は、在庫管理している商品の件数と倉庫の件数に比例します。また、売上・仕入・在庫すべての伝票が集計対象となるため、集計に時間がかかります。

集計に時間がかかる場合は、商品を絞り込みするなど集計条件を指定して、集計対象のデータ量を限定し、集計時間が短縮できるかお試しください。

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3.「在庫一覧表」に在庫状況が集計されます。商品別の在庫数を確認することができます。

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