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Q.伝票入力画面の取引区分について

対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降

 

 

「日常」→「帳簿」の各入力画面にある「取引区分」の利用方法についてご紹介いたします。

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「取引区分」は、必須項目ではありませんので選ばなくても問題ありませんが、仕訳辞書を絞り込んだり、仕訳の検索をしやすくしたりすることができます。

詳しくは、下記をご参照ください。

 

 

A.「仕訳辞書」を呼び出す際に、辞書内容を絞り込む

 

「仕訳辞書」は、「コード」に出てくる仕訳一覧のことです。

取引区分を選択しないまま「コード」をクリックすると、リストには全ての辞書が表示されます。

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取引区分を選択してから「コード」をクリックすると、リストには対象の辞書だけが表示されます。

例えば「3:経費取引」を選択すると、「コード」には経費に関する辞書しか出てこなくなりますので、特定の辞書を探すのに便利です。

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※取引区分と仕訳辞書の紐づけは、「初期」→「詳細」→「仕訳辞書登録」から行えます。

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B.仕訳の集計・検索をしやすくする

 

(1)仕訳の集計

9:決算取引」を選択した仕訳は、その他の仕訳とは別に集計できます。

例:「集計分析」→「集計」→「合計残高試算表」では、「9:決算取引」を選択した仕訳は「決」に集計されます。

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(2)仕訳の検索

取引区分を選択しておくと、帳簿画面の「検索指定」で、取引区分ごとに検索することができます。

例:「取引区分:経費取引」を指定して「開始」をクリックすると、「経費取引」が選択されている仕訳のみが絞り込まれて表示されます。

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なお、取引区分に表示されるリストの内容は変更、追加することができます。

「初期」→「基本」→「基本情報設定」の下部「取引区分」で変更、追加し、「設定」ボタンをクリックしてください。

※「9:決算取引」は固定されており、修正、削除はできません。

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