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Q.新規に会社データを作成する方法

対象製品
給料王21以降

 

会社データを新規に作成する際は、「ファイル」→「新規作成」より「らくらくエスコート」にて会社情報を入力し、会社データを作成します。

 

<操作手順>

 

1.「ファイル」→「新規作成」を開きます。

 

2.「らくらくエスコート:基本情報」画面が表示されます。

基本的な会社情報を入力し、[次へ]をクリックします。

※会社名を入力するだけでも次の画面に進むことができます。(会社カナ名は、会社名を入力すると自動表示されます。)

それ以外の項目については、会社データ作成後、「設定」→「会社情報設定」にて入力、修正できます。

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3.「らくらくエスコート:データ入力開始年月」画面が表示されます。

「データ入力開始年月」に給与計算を開始する年月を指定して[次へ]をクリックします。

※導入年月は、自動的にデータ入力開始年の前年1月で表示されます。

 導入年月は、データの作成時のみ選択できます。会社データ作成後の変更はできませんのでご注意ください。

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4.「らくらくエスコート:給与基準と支給日」画面が表示されます。

給与の締日、支給日の入力、また、給与年月を締日と支給日のどちらに合わせるか(給与基準)

を選択し[次へ]をクリックします。

※給与年月を締日と支給日どちらに合わせるか、(給与基準)の設定は、データ作成時のみ選択できる項目です。

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※支給日が締日の翌月になる場合には、「翌月の支給日とする」にチェックマークを入れます。

例:末日締め 翌月10日支給の場合

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※また、締日の翌月に支給する場合、選択した給与基準により設定される締日と支給日や、データ入力する給与処理月が以下のようになります

 

◆支給日に給与年月を合わせる(支給日基準)を選択した場合

1月給与は、締日:12月31日、支給日:1月10日となり、こちらのデータを入力する給与処理月を【1月給与】と呼びます。

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◆締日に給与年月を合わせる(締日基準)を選択した場合

1月給与は、締日:1月31日、支給日:2月10日となり、こちらのデータを入力する給与処理月を【1月給与】と呼びます。

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上記の締日基準の場合では、入力開始月が1月給与(2月10日支給分)となります。

例えば、1月給与の前の前年12月給与(1月10日支給分)から入力したい場合には、画面下の[前へ]をクリックし、前の画面に戻り、「データ入力開始年月」を「R.02/12」に変更します。

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上記のように「データ入力開始年月」を変更すると、「給与基準と支給日」画面では以下のように表示されます。

12月給与は、締日:12月31日、支給日:1月10日となり、こちらのデータを入力する給与処理月を【12月給与】と呼ぶことになります。

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5.「らくらくエスコート:就業日数と時間」画面が表示されます。

1ヵ月当たりの就業日数、1日当たりの就業時間を入力して、[次へ]をクリックします。

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6.「らくらくエスコート:社会保険料徴収方法」画面が表示されます。

社会保険料徴収方法について、『前月の保険料を徴収する』『当月の保険料を徴収する』のいずれかを選択します。

また、協会けんぽの保険料率を適用する場合は、保険料率を適用する都道府県を選択し、[次へ]をクリックします。

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7.「らくらくエスコート:健康保険料負担率」画面が表示されます。

※「データ入力開始年月」により、計算に使用する保険料率が異なる場合がありますので、その場合は手入力にて修正します。

※協会けんぽ以外の健康保険にご加入の場合は、こちらで保険料率を入力します。

 

入力が終わりましたら[次へ]をクリックします。

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8.「らくらくエスコート:厚生年金負担率」画面が表示されます。

「データ入力開始年月」により、計算に使用する保険料率が異なる場合がありますので、その場合は手入力にて修正します。

また、厚生年金基金に加入されている場合は、厚生年金と厚生年金基金の料率をそれぞれ手入力します。

入力が終わりましたら[次へ]をクリックします。

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9.「らくらくエスコート:労働保険料負担率」画面が表示されます。

該当する「事業種類」を選択します。

「データ入力開始年月」により、計算に使用する保険料率が異なる場合がありますので、その場合は手入力にて修正します。

「労災保険負担率」は、業種ごとに異なりますので該当する率を入力します。

入力が終わりましたら[次へ]をクリックします。

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10.「らくらくエスコート:データベース名称」画面が表示されます。

データベース名に、前述の2で入力した会社名が初期表示されます。そのまま[次へ]をクリックします。

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11.「らくらくエスコート:作成データ確認」画面が表示されます。

前述の2~10で入力・選択した内容が表示されます。内容に問題がなければ[作成]をクリックします。

もし、修正する箇所がありましたら、該当項目名をクリックすると修正画面に切り替わります。

特に、【導入年月】、【給与締日】、【給与基準】は、データ作成後に変更できない箇所となりますので、ご確認ください。

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12.「らくらくエスコート:明細項目選択」画面が表示されます。

自社で使用する給与や賞与の項目を選択し[次へ]をクリックします。

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※こちらの設定は、データ作成後「設定」→「グループ別項目設定」にて変更できます。

詳しい設定方法については、こちらをご覧ください。

 

13.「らくらくエスコート:給与振込用銀行」画面が表示されます。

給与や賞与を銀行振込する際の会社側の振込元銀行や口座番号などを入力し、[設定完了]をクリックします。

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※こちらの設定は、データ作成後「設定」→「会社情報設定」にて設定できます。

初回の給与計算前までに設定を行います。詳しい設定方法については、こちらのQ&Aの操作手順1.2番をご覧ください。

 

14.以下の画面が表示されると、会社情報の登録は完了です。[OK]をクリックします。

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会社データの作成が完了しました。必要に応じて各種マスタの登録を行います。

 

A.社内で締日と支給日を別にする場合は、支給グループを分けて計算できます。

新しく支給グループを作成する方法については、こちらをご覧ください。

 

B.会社独自の手当項目や控除項目を作成する場合は、「設定」→「項目設定」にて追加できます。

項目の作成方法については、こちらをご覧ください。

 

C.給与や賞与を振込する場合は、金融機関の登録を行います。

 金融機関の登録方法については、こちらをご覧ください。

 

D.給与から住民税を控除する場合は、市区町村の登録を行います。

市区町村の登録方法については、こちらをご覧ください。

 

E.社員を部門分けして給与データを集計する場合は、部門の登録を行います。

部門の登録方法については、こちらをご覧ください。

 

F.上記A~Eで、会社側のマスタ登録が終わりましたら、社員を登録します。

 社員の登録方法については、こちらをご覧ください。

 

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