ソリマチ製品Q&A製品Q&Aは「いつでも」「すべてのページを」「どなたでも」ご覧になれます。

Q.青色申告決算書の「その他費用」(または「その他経費」)は何の金額が集計されているのですか?

対象製品
会計王21以降
みんなの青色申告21以降
会計王21PRO以降
MA1

 

image001.png

 

「導入」→「勘定科目設定」にて、一般用申告科目欄が「その他費用」(または不動産用申告科目欄が「その他経費」)として設定されている勘定科目が、青色申告決算書では「その他費用」(または「その他経費」)としてまとめて集計表示されます。

 

どの勘定科目の金額が「その他費用」(または「その他経費」)に集計されているのかをご確認ください。

 

 

<対処方法>

 

A:「その他費用」(または「その他経費」)で設定されている勘定科目を確認します

 

B:「一般用申告科目」(または「不動産用申告科目」)に「その他費用」(または「その他経費」)で設定されていた勘定科目の残高を確認します

 

C:「その他費用」(または「その他経費」)から科目名で「青色申告決算書」に計上する場合

 

 

 

<操作手順>

 

A:「その他費用」(または「その他経費」)が選択されている勘定科目を確認します

 

1.「青色申告決算書」画面が開いている場合は[キャンセル]ボタンで閉じて、「導入」→「勘定科目設定」を開きます。

 

 

2.画面中央より「販管費」タブをクリックします。

image002.png

 

 

3.「一般用申告科目」(または「不動産用申告科目」)に「その他費用」(または「その他経費」)で設定されている正式名称(勘定科目名)を確認し、メモ等に控えます。

image003.png

 

 

4.画面右上の[終了]ボタンをクリックし、勘定科目設定を終了します。

 

 

 

B:「一般用申告科目」(または「不動産用申告科目」)に「その他費用」(または「その他経費」)で設定されていた勘定科目の残高を確認します

 

1.「集計」→「合計残高試算表」を開きます。

 

 

2.画面左上の集計期間は[全期間]ボタンをクリックし、「損益計算書」タブをクリックします。

 

 

3.手順A-3で確認した勘定科目の残高を加算し、青色申告決算書の「その他費用」(または「その他経費」)と金額が一致していることをご確認ください。

 

例:「一般用申告科目」の「その他費用」の場合

image004.png

image005.jpg

<青色申告決算書>

image006.png

 

※「その他費用」(または「その他経費」)で集計されている勘定科目について、「青色申告決算書」に科目名で集計表示されたい場合は、「導入」→「青色申告科目設定」より追加を行ってください。

 

 

 

C:「その他費用」(または「その他経費」)から科目名で「青色申告決算書」に計上する場合

 

「その他費用」(または「その他経費」)ではなく、科目名で「青色申告決算書」に計上させる場合は、以下のように操作を行います。

 

1.「導入」→「青色申告科目設定」画面より、青色申告決算書に印刷するための申告科目を作成します。

詳しい操作手順はこちら※をご参照ください。

※上記の手順Aの操作をご参照ください。

 

 

2.「導入」→「勘定科目設定」画面より、勘定科目の「一般用申告科目」または「不動産用申告科目」を「その他費用」(または「その他経費」)から、手順1で作成した申告科目に変更します。

(下記の例の場合、「一般用申告科目」を「その他費用」から、「新聞図書費」に変更します。)

 

 

3.「決算」→「青色申告決算書作成」画面より、[プレビュー]ボタンをクリックし、ご希望の科目名が記載されたかご確認ください。

 

 

 

 

 

この記事は役に立ちましたか?
2人中1人がこの記事が役に立ったと言っています