※マイクロソフト社によるSQL Server 2014のサポートが、2024年7月9日をもって終了いたしました。
通常の方法でデータベースエンジン(SQLServer)のインストールが行えない場合は、手動でインストールする方法をお試しください。CDからインストールされるデータベースエンジンはSQL Server 2012 Express Editionとなっております。SQL Server 2014をインストールする必要がある場合は、Microsoft社様のホームページよりSQL Server 2014 Express サービスパック2をダウンロードし、インストールします。
<操作手順>
1.ホームページ上から、「SQL Server 2014 Express サービスパック2」をダウンロードします。
(ア)次のURLをクリックします(2021年08月01日現在)。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=53167
(イ)表示されたページから、[ダウンロード]をクリックし、『SQLEXPR_x86_JPN.exe(ファイルサイズ293.1MB)』にチェックを入れて[次へ]をクリックしますと自動的にダウンロードが始まります。
※お使いのOSが64bit版の場合は、『SQLEXPR_x64_JPN.exe(ファイルサイズ334.8MB)』を選択します。
2.ダウンロードが完了しましたら、[実行]をクリックします。
※1「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。
※2「セキュリティの警告」画面が表示された場合は、[実行]をクリックします。
3.「展開ファイルのディレクトリを選択」画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
※ファイルの展開先を変更したい場合は、[参照]ボタンからパソコン内の任意の場所を指定します。
4.ファイルの展開が始まりますので、そのまま完了するまでお待ちください。
※「Microsoft .NET Framework X.Xがインストールされていません。セットアップを実行する前にインストールしてください」(※Xは数字が入ります)というメッセージが表示された場合は、以下手順AかBからの作業をおこなってください。
メッセージが表示されなかった場合は 手順5へ進んでください。
A:コントロールパネルから「.NET Framework 3.5 Service Pack 1」のインストールを行う場合
a:コントロールパネルを開きます。
※Windows10の場合
Windowsの「スタート」→アプリの一覧から「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」をクリックします。
b:画面右上の「表示方法」を「カテゴリ」とします。
c:[プログラムのアンインストール]をクリックします。
d:パソコンにインストールされているプログラムの一覧が表示されます。
(プログラムの一覧が表示されず、「プログラムと機能」が表示された場合には、「プログラムと機能」をクリックします。)
e:画面左の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックし、「Windowsの機能の有効化または無効化」を開きます。
f:「.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0を含む)」をクリックしてチェックを入れ、[OK]をクリックします。
g:しばらくすると、以下の画面が表示されますので、「Windows Updateからファイルをダウンロードする」をクリックします。
h:以下のメッセージが表示されましたら[閉じる]をクリックします。
「Microsoft .NET Framework 3.5ServicePack 1」のインストールが終わりましたら、手順.3のファイルの展開先の「SQLEXPR_X86_JPN.EXE」を再度ダブルクリックして、手順5以降の操作を行ってください。
B:Microsoft社のホームページから「.NET Framework 3.5 Service Pack 1」をダウンロードしてインストールする場合
以下のURLをクリックしてダウンロードを行ってください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=25150
「Microsoft .NET Framework 3.5ServicePack 1」のインストールが終わりましたら、手順.3のファイルの展開先の「SQLEXPR_X86_JPN.EXE」を再度ダブルクリックして、手順5以降の操作を行ってください。
5.「SQL Server 2014 Express サービスパック2」をインストールします。
「SQL Server インストールセンター」画面が表示されます。画面左側の「インストール」をクリックし、右側の「SQL Serverの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します。」をクリックします。
6.「ライセンス条項」画面が表示されます。「ライセンス条項に同意する。」にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックします。
7.「機能の選択」画面が表示されますので、[すべて選択]ボタンをクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。
8.「インスタンスの構成」画面が表示されますので、『名前付きインスタンス(A)』を選択し、任意の名前を半角英数字で入力して[次へ]ボタンをクリックしてください(通常は『SORIMACHI2014』とご入力ください)。
9.「サーバーの構成」画面が表示されますので、表示されているすべてのサービスで「スタートアップの種類」を『自動』にしてから、[次へ]ボタンをクリックします。
10.「データベース エンジンの構成」画面が表示されますので、以下の設定を行ってください。
(ア)『○混合モード(M)(SQL Server認証とWindows認証)』を選択し、「パスワードの入力」・「パスワードの確認入力」に任意の半角英数記号のパスワード(例:pass_word等)を入力します。
※パスワードにはアンダーバー( _ )を含める事を推奨いたします。また、入力したパスワードはメモ等に控えておいてください。
(イ)「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』を追加します。
a:画面下部の[追加]ボタンをクリックします。
※表示がされていない場合は、画面を縦にスクロールしてください。
b:「ユーザー または グループ の選択」画面が表示されますので、画面左下の[詳細設定]ボタンをクリックします。
c:以下の画面が表示されますので、右側の[検索]ボタンをクリックし、「検索結果」に表示された一覧から『Everyone』を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
d:『Everyone』が表示された状態の「ユーザー または グループ の選択」画面に戻りますので、そのまま[OK]ボタンをクリックします。
e:「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』が追加されたことを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
11.「完了」画面が表示されましたら[閉じる]ボタンをクリックし、残っている画面も閉じてください。
12.製品のインストールを行います。インストール終了後、製品を起動します。
※製品インストールの際は、今回インストールしたSQLServerを利用するため、以下の設定を行ないます。
(ア)インストール時の「データベースエンジンの詳細セットアップ」にチェックを入れて、[次へ] ボタンをクリックします。
(イ)「インスタンス名」に手順8で指定したインスタンス名(通常は『SORIMACHI2014』)を入力して、[次へ] ボタンをクリックします。
(ウ)以下のメッセージが表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。
(エ)以降は画面の指示に従ってインストールを行なってください。
13.初回起動時に「SQL Server の接続設定」画面が表示されます。
「パスワード(P)」欄に、手順10で設定したパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。
14.製品のデータベース作成方法選択画面が表示されることを確認します。