平成24年8月10日に社会保障と税の一体改革関連8法案の可決・成立を受け、消費税率が平成26年4月に5%から8%へ引き上げとなることが決定いたしました。(平成27年11月25日現在)
平成26年4月1日以降に使用する「導入」→「取引摘要辞書登録」「振替伝票事例登録」「お決まり仕訳登録」に登録されている取引摘要等の税率を一括で変更する場合、各登録画面内の[仕訳置換]より行います。
<事前準備>
※操作をお試しいただく前に「ファイル」→「デ―タ同期」にて「商工会クラウド」に会計データを格納してから操作をお試しください。
1.「ファイル」→「データ同期」より現在選択中の会計データを格納します。
2.再度「ファイル」→「データ同期」より対象データを更新モードで取得します。
この際、下記のメッセージが表示されますので[はい]をクリックします。
<操作手順>
例:登録済みの辞書登録に設定されている税率を一括で「5%」から「8%」に置き換える場合
手順A 「取引摘要辞書登録」の場合
1.「導入」→「取引摘要辞書登録」を開き、画面右上[検索・置換]ボタンから[仕訳置換]をクリックします。
2.「取引摘要置換」画面にて、【置換前】の〔税率〕に[5%]を、【置換後】の〔税率〕に変更後の[8%]を設定し、[開始]ボタンをクリックします。
3.「取引摘要辞書登録」画面左上に《置換候補》タブが表示され、置換条件に該当する取引摘要が表示されます。
※置換条件に該当する取引摘要がない場合には、以下メッセージが表示されますので「OK」で閉じ、「取引摘要置換」画面も「キャンセル」で閉じてください。
4.確認画面の[この仕訳、及び以降の置換候補の伝票を全て一括で置換する]を選択します。
5.メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
事前にデータを格納・取得の操作をしている場合は[OK]ボタンをクリックしますと、該当する仕訳は置換条件に従って一括で置き換えられます。
※事前にデータを格納・取得の操作をしていない場合は、[キャンセル]ボタンをクリックし、データを格納・取得の操作をしてから再度仕訳置換の操作をお試しください。
6.仕訳の置換が完了しますと、下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
7.「取引摘要辞書登録」の画面に戻りますので、該当の取引摘要の内容が正しく置き換えされたことをご確認ください。
手順B 「振替伝票事例登録」の場合
1.「導入」→「振替伝票事例登録」を開き、画面右上[検索・置換]ボタンから[仕訳置換]をクリックします。
2.「振替伝票事例置換」画面にて、【置換前】の〔税率〕に[5%]を、【置換後】の〔税率〕に変更後の[8%]を設定し、[開始]ボタンをクリックします。
3.「振替伝票事例登録」画面左上に《置換候補》タブが表示され、置換条件に該当する振替伝票事例が表示されます。
※置換条件に該当する振替伝票事例がない場合には、以下メッセージが表示されますので「OK」で閉じ、「振替伝票事例置換」画面も「キャンセル」で閉じてください。
4.確認画面の[この仕訳、及び以降の置換候補の伝票を全て一括で置換する]を選択します。
5.メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
事前にデータを格納・取得の操作をしている場合は[OK]ボタンをクリックしますと、該当する仕訳は置換条件に従って一括で置き換えられます。
※事前にデータを格納・取得の操作をしていない場合は、[キャンセル]ボタンをクリックし、データを格納・取得の操作をしてから再度、仕訳置換を実行してください。
6.仕訳の置換が完了しますと、下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
7.「振替伝票事例登録」の画面に戻りますので、該当の振替伝票事例の内容が正しく置き換えされたことをご確認ください。
手順C 「お決まり仕訳登録」の場合
1.「導入」→「お決まり仕訳登録」を開き、画面右上[検索・置換]ボタンから[仕訳置換]をクリックします。
2.「お決まり仕訳置換」画面にて、【置換前】の〔税率〕に[5%]を、【置換後】の〔税率〕に変更後の[8%]を設定し、[開始]ボタンをクリックします。
3.「お決まり仕訳登録」画面左上に《置換候補》タブが表示され、置換条件に該当するお決まり仕訳が表示されます。
※置換条件に該当するお決まり仕訳がない場合には、以下メッセージが表示されますので「OK」で閉じ、「お決まり仕訳置換」画面も「キャンセル」で閉じてください。
4.確認画面の[この仕訳、及び以降の置換候補の伝票を全て一括で置換する]を選択します。
5.メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
事前にデータを格納・取得の操作をしている場合は[OK]ボタンをクリックしますと、該当する仕訳は置換条件に従って一括で置き換えられます。
※事前にデータを格納・取得の操作をしていない場合は、[キャンセル]ボタンをクリックし、データを格納・取得の操作をしてから再度、仕訳置換を実行してください。
6.仕訳の置換が完了しますと、下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
7.「お決まり仕訳登録」の画面に戻りますので、該当の振替伝票事例の内容が正しく置き換えされたことをご確認ください。