令和6年分所得税の確定申告書を作成する一連の流れをご案内いたします。
①令和6年の所得金額(事業所得や不動産所得)が黒字の方。※0円の場合も含む。 ②令和5年の確定申告書を提出する際、一緒に「申告書第四表(損失申告用)」も提出した方。 ③令和3~5から繰り越した損失(赤字)金額より、令和6年の所得金額が少ない方。 |
※各項目やをクリックすると、詳細を確認することができます。
<操作手順>
会計製品で「青色申告決算書」を作成しましょう。
お使いの会計製品で青色申告決算書作成しましょう。
A:「導入」→「事業所・消費税情報設定」より、事業所情報を入力します。
引き続き、手順Bへ進みます。
B:「決算」→「青色申告入力(一般)」より、各項目を入力します。
「売上(収入)金額の明細」や「地代家賃の内訳」など、必要な情報を入力しましょう。
詳しくは Q.青色申告決算書(一般用)に印刷する各内訳項目の入力方法 をご確認ください。
引き続き、手順Cへ進みます。
C:「決算」→「青色申告決算書作成」より、青色申告決算書をプレビュー確認します。
表示された青色申告決算書を確認しましょう。
[プレビュー]をクリックしたあとに・・・
[プレビュー]ボタンをクリックした後に、下のメッセージが表示された場合は、見直しが必要です。
引き続き、へ進みます。
「みんなの確定申告クラウド」を起動しましょう。
「決算」→「所得税確定申告書作成」をクリックし、「みんなの確定申告クラウド」を起動します。
下の画面が表示された場合は、そのまま[登録(ログイン)]ボタンをクリックします。
下の画面が表示された場合は、そのままお待ちください。
引き続き、へ進みます。
申告者本人の情報を見直しましょう。
「基本設定」→「基本情報設定」を開き、申告者本人の情報を見直しましょう。
引き続き、へ進みます。
家族の情報を設定しましょう。
「基本設定」→「家族設定」を開き、配偶者や扶養親族の家族情報を追加しましょう。
■ 配偶者の情報を登録する場合
■ 扶養親族の情報を登録する場合
引き続き、へ進みます。
申告書(第四表)に繰り越した損失(赤字)を入力しましょう。
「申告書」→「第四表(損失)」に令和5年に提出した「申告書第四表(損失申告用)」に記載されている損失(赤字)金額を入力します。
「申告書」→「第四表(損失)」を開き、「第四表(損失)・一面」画面の左上[第二面]をクリックします。
令和5年に提出した「申告書第四表(損失申告用)」をもとに、「4.繰越損失を差し引く計算」の「前年分までに引ききれなかった損失額」を入力します。
画面左上[再計算]をクリックすることで、「本年分で差し引く損失額」と「翌年分以後に繰り越して差し引かれる損失額」が自動計算されます。
画面左上[登録]をクリックし、「第四表(損失)・二面」画面と「第四表(損失)・一面」画面を閉じます。
「申告書」→「第一表・第二表」を開き、「所得金額等」の「合計」欄が「0円」と表示されていることを確認します。
引き続き、へ進みます。
申告書(第一表、第二表)に「所得から差し引かれる金額」を入力しましょう。
「申告書」→「申告書(第一表、第二表)」より、「所得から差し引かれる金額」を入力します。
「配偶者控除」「扶養控除」の入力は・・・
「配偶者控除」「扶養控除」は、の「基本設定」→「家族設定」から登録すると、自動で反映されます!
A:「社会保険料控除」「生命保険料控除」を入力します。
引き続き、手順Bへ進みます。
B:「ふるさと納税」(寄付金控除)を入力します。
他の控除を登録したい場合は Q.「所得から差し引かれる金額」の入力方法が知りたい をご確認ください。
確定申告書の完成です!
お金が返ってくるときは・・・
引き続き、へ進みます。
完成した確定申告の書類を提出しましょう。
2025年3月17日(月)までに提出し、確定申告を終えましょう!
B:国税庁「e-Taxソフト」から電子申告したい!
「みんなの確定申告クラウド」から電子申告用ファイル(xtxファイル)を出力し、国税庁「e-Taxソフト」へ組み込みましょう!
詳しくは Q.みんなの確定申告クラウドから国税庁のe-Taxソフトに組み込むためのデータを出力する方法 をご確認ください。