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Q.「不動産所得の収入の内訳」を入力する方法

「不動産所得の収入の内訳」は、「青色申告決算書(不動産所得用)」の2ページ目に印刷される内容です。

 

「不動産所得の収入の内訳」の入力につきましては、下記いずれかの方法でみんなの確定申告クラウドの「青色申告決算書(不動産所得用)」に印刷させることができます。

 

 

A.会計製品や農業簿記の会計データと連携する方法

B.みんなの確定申告クラウドに直接入力する方法

 

 

A.会計製品や農業簿記の会計データと連携する方法【推奨】

 

会計製品や農業簿記にて「青色申告決算書(不動産所得用)」を作成している場合、会計製品や農業簿記で作成した会計データをみんなの確定申告クラウドへ連携させるだけで、「青色申告決算書(不動産所得用)」の内容がみんなの確定申告クラウドに一括で反映されるようになっています。

 

そのため、みんなの確定申告クラウド側で「不動産所得の収入の内訳」を入力する必要はありません。

 

※ご注意ください※

会計製品や農業簿記で作成した「青色申告決算書(不動産所得用)」をみんなの確定申告クラウドへ連携した場合、みんなの確定申告クラウド側で「不動産所得の収入の内訳」を含む「青色申告決算書(不動産所得用)」の内容を変更することはできません。

 

みんなの確定申告クラウドに連携した「青色申告決算書(不動産所得用)」を修正する場合は、会計製品や農業簿記の「不動産所得の収入の内訳」側で修正後、改めて、みんなの確定申告クラウドへ連携し直してください。

 

 

 

B.みんなの確定申告クラウドに直接入力する方法

 

みんなの確定申告クラウドの「決算書」→「青色申告決算書(不動産用)」に直接、「不動産所得の収入の内訳」を入力することもできます。

 

 

<事前準備>

 

1.会計製品や農業簿記からみんなの確定申告クラウドを起動します。

 

※「所得税確定申告書作成」が表示される場合は、会計製品や農業簿記で現在選択中の申告者を選択して、[連携開始]をクリックします。

 

 

 

2.確認メッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

 

 

3.みんなの確定申告クラウドが起動し、「第一表、第二表」画面が開きます。

画面右上の[トップメニュー]をクリックします。

 

 

 

4.確認メッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

 

 

5.申告者の会計データとの連携を解除し、みんなの確定申告クラウドより直接「不動産所得の収入の内訳」が入力できるよう設定を変更します。

 

 

(ア)「基本設定」→「基本情報設定」を開きます。

 

 

(イ)会計製品や農業簿記から連携して確定申告書データを作成した場合、申告者の「生年月日」の情報が「R.6/12/31」として登録されます。申告者の「生年月日」を半角で修正してください。

 

 

 

(ウ)画面右上「□会計データとの連携を解除し、決算書を修正可能にする。」にチェックを付けます。

 

 

※「□会計データとの連携を解除し、決算書を修正可能にする。」にチェックを付けることで、会計製品や農業製品の会計データと連携せずに、みんなの確定申告クラウドの「青色申告決算書(不動産所得用)」に直接入力することができます。

 

 

6.画面上の[登録]をクリックし、<操作手順>へお進みください。

 

 

 

 

<操作手順>

 

「青色申告決算書(不動産所得用)」の「不動産所得の収入の内訳」を入力して作成します。

 

 

1.「決算書」→「青色申告決算書(不動産用)」をクリックします。

 

 

2.画面左上の[不動産所得用の収入の内訳]をクリックします。

 

 

 

3.[新規追加]または[修正]をクリックして、賃貸人の内容を入力します。

 

 

例として、今回は[新規追加]をクリックし、賃貸に関する情報を入力します。

 

 

 

(ア)「順序コード」:入力は任意です。

「順序コード」を設定すると、本画面でのみ「順序コード順」で不動産所得の収入の内訳を並び替えることができます。

 

 

(イ)「貸家貸地等の別」:[貸家]、[貸地]、[その他]から選択します。

[その他]を選択した場合は、右の欄に貸店舗、マンション、アパート、駐車場などを入力します。

 

 

(ウ)「用途(住宅用、住宅用以外等の別)」:[住宅用]、[住宅用以外]、[その他]から選択します。

 [その他]を選択した場合は、店舗併用住宅などを入力します。

 

 

(エ)「不動産の所在地」:不動産の所在地を入力します。

 

 

 

 

(オ)「共有割合」:不動産を他者と共有している場合にその割合を入力します。共有していない場合は100.00%と入力します。

 

 

(カ)「賃借人の住所」:不動産の所在地と賃借人の住所が異なる場合に入力します。

 

 

(キ)「賃借人の氏名」:賃借人の氏名を入力します。

 

 

(ク)「賃貸契約期間」:契約開始の年月と契約終了の年月を入力します。

 

 

(ケ)「貸付面積」:貸付面積を入力します。

 

 

 

 

(サ)「賃貸料」:[月額1]に賃貸料の月額を入力します。

年の途中で月額が変わった場合は[月額2]に変わった月と賃貸料の月額を入力します。

 

 

(シ)「年額」:賃貸料の年額を入力します。

「賃貸契約期間」と「賃貸料(月額)」が入力されている場合、画面上の[再計算]をクリックすると自動計算されます。

 

 

(ス)「礼金」:本年中に収入となった礼金を入力します。

 

 

(セ)「権利金」:本年中に収入となった権利金を入力します。

 

 

(ソ)「更新料」:本年中に収入となった更新料を入力します。

 

 

(タ)「名義書換料・その他」:名義書換料や返還を要しないこととなった保証金・敷金などを入力します。

 

 

(チ)「保証金・敷金(期末残高)」:保証金や敷金など、賃借人からの預り金がある場合に、その金額を入力します。

 

※「共有割合(オ)」が設定されている場合は、(シ)~(チ)の「左のうち共有割合分」欄に、「年額(シ)×共有割合(オ)」で算出された金額が表示されます。

 

 

4.画面上の[入力終了]をクリックします。

 

 

 

5.「不動産所得の収入の内訳」画面に戻ります。画面上の[登録]をクリックし、入力した内容を保存して画面を閉じます。

 

 

※入力済みの収入の内訳を修正する場合は、該当の賃借人の[修正]ボタンより修正してください。

 

 

 

 

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