棚卸調整後、棚卸を行った日付以前の伝票を追加、修正、削除等によって在庫の数を変動してしまうと、画面によって在庫の数が異なってしまう原因となります。
例えば、3/31で棚卸調整後、3/31以前の伝票の追加修正削除を行ってしまうと、販売王のメニューごとに異なる在庫数が表示される場合があります。
この場合は一度、該当商品の3/31の棚卸調整を取り消し、再度3/31の棚卸調整を行うことによって、在庫数が正常な状態に戻ります。
以下の操作をお試しください。
<操作方法>
※事前に必ずバックアップをお取りください。バックアップ方法についてはこちら。
1.ダイレクトメニューの「在庫業務」-「棚卸表」をクリックします。
2.条件指定画面が表示されます。処理を「棚卸確認」にし、必要に応じてその他の条件も指定します。
3.「商品」タブをクリックし、「商品(X)」~「(Y)」に該当の商品を指定して[開始]をクリックします。
4.前回の棚卸調整の内容が表示されます。
「在庫繰越基準日」と「実地在庫数」をメモに控えてから、上部の[棚卸取消]をクリックします。
5.棚卸取消の確認画面が表示されますので、[OK]をクリックします。
6.確認のメッセージは[OK]をクリックします。
棚卸の取消が完了しましたら、再度、取り消した棚卸の処理を行います。
引続き手順7の操作をお試しください。
7.画面上部の[検索]をクリックします。
8.条件指定画面が表示されますので、処理を「棚卸調整」とし、「棚卸基準日」に手順4で控えた日付を指定します。
9.「商品」タブをクリックして手順3で指定した商品が選択されていることを確認し、[開始]をクリックします。
10.棚卸の対象となる商品が表示されます。
「実地在庫数」に手順4で控えた在庫数を入力し、上部の[棚卸調整]をクリックします。
11.棚卸開始画面が表示されますので、[開始]をクリックします。
12.確認のメッセージは[OK]をクリックします。
13.棚卸表の画面は終了し、各画面で在庫数が一致することをご確認ください。