随時支払のときに作成した仕入伝票があるにもかかわらず、支払締切の「仕入額」欄に金額が集計されない場合、随時支払の時に作成した仕入伝票の支払締切予定日が、変更後の締め日になっていない可能性がございます。そのような場合は、以下の操作をお試しください。
<操作方法>
1.ダイレクトメニュー「台帳」-「仕入先登録」を開きます。
2.画面左上の「仕入先コード(S)」を指定して、該当の仕入先を画面上に呼び出し、「仕入/支払」タブを開きます。
3.画面右側に表示される「買掛金基準日(B)」の日付を、メモにお控えください。
4.「買掛金基準日」の確認が完了しましたら、画面右上の[終了(F12)]ボタンをクリックします。
5.ダイレクトメニュー「仕入業務」-「仕入入力」を開き、画面上の[検索(F7)]ボタンをクリックします。
6.伝票検索の画面が表示されます。「伝票日付(B)」に手順3.で確認した「買掛金基準日」の日付、「仕入先(S)」に該当の仕入先を指定して[検索(F7)]ボタンをクリックします。
7.画面下部に該当の仕入先の仕入伝票が呼び出されます。先頭の仕入伝票をダブルクリックします。
8.「仕入入力」画面に該当の伝票が表示されます。画面右の「支払締切予定日」が、変更後の「支払締めグループ」の締め日になっていないため、以下の手順で「支払締切予定日」を正しく設定します。
例.「支払締切予定日」がXXXX/01/05の伝票で、変更後の「支払締めグループ」が『末日締め』の場合、「支払締切予定日」をXXXX/01/05→XXXX/01/31に変更します。
(ア) 「支払締切先送り」に「1」と入力してキーボードの[Enter]キーを押します。
(イ) 「支払締切予定日」は翌月の末日となります。
(ウ) 「支払締切先送り」に「0」と入力してキーボードの[Enter]キーを押します。
(エ) 「支払締切予定日」は当月の末日となり、正しく設定されました。
9.画面上部の[登録(F2)]ボタンをクリックします。
※画面左上の「伝票番号(S)」右側の赤い三角ボタンをクリックして次の仕入伝票に切り替えながら、全ての仕入伝票に対して手順8.の作業を行なってください。
手順7.の検索で表示された全ての伝票を修正しましたら、ダイレクトメニュー「仕入業務」-「支払締切」の画面で金額が反映されるようになったかご確認くださいませ。
<補足>
このような事態にしないためには、『随時支払』から『締日支払』に変更する際に表示されるメッセージの通り、正しく「買掛金基準日」と「買掛金基準日残高」を変更してください。
<18~20シリーズ>
<22シリーズ以降>