申請用データの作成にあたり、初めに確認する箇所を帳票ごとにご案内いたします。
目次 (見出しをクリックすると該当箇所にジャンプします)
B:健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届/70歳以上被用者該当届
D:健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届/70歳以上被用者算定基礎届
E:健康保険被扶養者(異動)届/国民年金第3号被保険者関係届
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A:全帳票で共通の確認事項
1.以下のケースでは、別途PDFファイルの添付が必要となります。
※PDFファイルの書式は自由です。給料王ではPDFファイルの作成は致しかねますので、
別途ご用意ください。
(ア)帳票内の金額に、1,000万円を超える部分がある場合。
1,000万円を超える金額がある場合、給料王から出力できる申請用データに
正しく反映されません。
お手数ですが、正確な金額を記載したPDFファイルを添付してください。
(イ)会社名や社員名に、給料王に登録できない文字や、電子申請に使用できない文字が
含まれている場合。
例えば「﨑」や「髙」などの機種依存文字は、電子申請に使用できません。
帳票内に使用できない文字がある場合、給料王では平易な文字(「崎」、「高」など)で入力し、
正確な文字を記載したPDFファイルを添付してください。
※電子申請を行うにあたり使用できない文字については、以下のURLよりご覧いただけます。
(第6章エラーメッセージ対応一覧「別添4.システム許容文字」をご参照ください。)
◎届書作成プログラム操作説明書(日本年金機構ホームページより)
2.社会保険労務士がgBizIDを使用して代理申請を行う場合は、「提出代行証明書」の
添付が必要になります。
書式は、以下の日本年金機構ホームページよりダウンロードしていただけます。
◎社会保険労務士の方へ(電子申請における委任状・提出代行証明書)
https://www.nenkin.go.jp/denshibenri/oshirase/sharoushi/syarousiteisyutu.html
※ページ下部の「提出代行証明書(ワード 24KB)」をクリックすることで、ひな形の
wordファイルをダウンロードしていただけます。
必要事項をご入力の上PDFファイルとして保存し、添付してください。
B:健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届/70歳以上被用者該当届
(以下、「資格取得届」と記載します。)
1.「70歳以上該当届のみ」として申請される場合は、以下の手順にて【備考】欄の入力を
行います。
(ア)「社保・労保」→「健康保険資格取得届」にて該当社員のお名前をクリックし、
画面左上の[修正]ボタンをクリックします。
(イ)「健康保険資格取得届 修正」画面が開きます。
「1.70歳以上被用者該当」にチェックマークがついていることを確認します。
(ウ)「5.その他」にチェックマークをつけ、「該当届のみ」と入力して[設定]ボタンを
クリックします。
(エ)【備考】欄に、「70歳以上/その他」と表示されたことを確認します。
2.「資格取得届」と「資格喪失届」の同時申請には対応しておりません。
60歳継続雇用で同日得喪に該当する場合でも、電子申請は別々に行ってください。
C:健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届
(以下、「資格喪失届」と記載します。)
「資格喪失届」と「資格取得届」の同時申請には対応しておりません。
60歳継続雇用で同日得喪に該当する場合でも、電子申請は別々に行ってください。
D:健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届/70歳以上被用者算定基礎届
(以下、「算定基礎届」と記載します。)
1.「社保・労保」→「算定基礎届」の【従前改定月】には、年金事務所から届いた「算定基礎届」に印字されている年月を入力します。
新入社員や中途採用の社員で年金事務所から届いた「算定基礎届」に年月が印字されていない場合は、空欄にせず、入社した年月をご入力ください。
(【従前改定月】は、「算定基礎届」画面にて該当社員のお名前をクリックした後、[修正]ボタンをクリックして入力します。入力後は、[設定]ボタンをクリックすることで反映します)
2.マイナポータルを使用して算定基礎届を提出する場合は、「7月改定の月額変更届を提出
する方」及び「8月または9月に随時改定が予定されている旨の申出を行った方」は
以下の手順にて除外してください。
(ア)「算定基礎届」画面にて該当社員のお名前をクリックし、画面上部の[削除]ボタンをクリックします。
(イ)以下のメッセージが表示されましたら、[はい]ボタンをクリックします。
(ウ)「算定基礎届」画面に、該当社員のお名前が表示されていないことをご確認ください。
E:健康保険被扶養者(異動)届/国民年金第3号被保険者関係届
(以下、「被扶養者届」と記載します。)
1.電子申請を行う際には委任状が必要ですが、配偶者・被扶養者の備考欄に「届出意思確認済み」と記載することで委任状が不要になります。
「社保・労保」→「健康保険被扶養者届」画面にて該当の方のお名前をクリックし、[修正]ボタンをクリックして備考をご入力いただけます。
入力後は、[設定]ボタンをクリックすることで反映します。
2.被扶養者が国外居住である場合は、日本年金機構が定めた電子媒体届書の書式に従い、
【郵便番号】を「999-9999」としてください。
※「社保・労保」→「健康保険被扶養者届」画面にて該当の方のお名前をクリックし、
[修正]ボタンをクリックして郵便番号をご入力いただけます。
入力後は、[設定]ボタンをクリックすることで反映します。
3.提出の区分(該当・非該当・変更)が混在している場合、給料王ではマイナポータルへの
申請データ送信に対応しておりません。
お手数ですが、「該当」の方のみ、「非該当」の方のみ、「変更」の方のみで分けて
申請データを出力してください。
4.データの出力を行っても、「印刷区分」の〇はそのままになります。
以前に出力した配偶者や被扶養者にも〇が付いておりますと、その分もデータが出力されますので、出力前に今回申請しない配偶者や被扶養者の「印刷区分」を×に変更してから行ってください。
(ア)今回申請しない社員をクリックします。
(イ)以前申請して「印刷区分」の〇が付いている配偶者もしくは被扶養者の「印刷区分」をクリックします。
(ウ)「印刷区分」が×になったことをご確認ください。
※対象社員が複数いらっしゃる場合は、社員ごとにこちらの操作を行います。
5.申請データを出力する場合は、【出力帳票】欄の▼ボタンより、申請データを出力する帳票を
選択してください。
※画面上部の「事業主確認」と「続柄確認済み」の設定については、既に確認済みでしたらこちらを「済」にします。
こちらが「済」ではない場合に、添付書類が必要になる場合もございますので、詳しい内容については提出先年金事務所等にご確認ください。
F:国民年金第3号被保険者関係届
1.電子申請を行う際には委任状が必要ですが、配偶者・被扶養者の備考欄に「届出意思確認済み」と記載することで委任状が不要になります。
「社保・労保」→「健康保険被扶養者届」画面にて該当の方のお名前をクリックし、[修正]ボタンをクリックして備考を入力します。
入力後は、[設定]ボタンをクリックすることで反映します。
2.国民年金第三号被保険者にあたる配偶者が国外居住である場合は、日本年金機構が定めた
電子媒体届書の書式に従い、【郵便番号】を「999-9999」としてください。
※「社保・労保」→「健康保険被扶養者届」画面にて該当の方のお名前をクリックし、
[修正]ボタンをクリックして郵便番号を入力します。
入力後は、[設定]ボタンをクリックすることで反映します。
3.申請データを出力する場合は、【出力帳票】欄の▼ボタンより、申請データを出力する帳票を
選択してください。