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Q.エラーチェックにて「保証金・敷金の金額が一致していません。」が表示される場合の対処方法

 

みんなの確定申告クラウドのエラーチェックで下記エラーが表示される場合、青色申告決算書(不動産所得用)4ページ目の貸借対照表の「保証金・敷金」欄の金額と、2ページ目の「不動産所得の収入の内訳」の「保証金敷金」の計の金額が一致していない可能性がございます。

 

会計製品側にて、青色申告決算書(不動産所得用)4ページ目の貸借対照表の「保証金・敷金」欄の残高と、2ページ目の「不動産所得の収入の内訳」の「保証金敷金」の計の金額が一致するように修正を行い、みんなの確定申告クラウドへ連携起動し直して、エラーが解消されるかご確認ください。

 

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■ 青色申告決算書4ページ目 貸借対照表の「保証金・敷金」の残高

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■ 青色申告決算書 2ページ目 「不動産所得の収入の内訳」

 

 

<操作手順>

 

A.貸借対照表の「保証金・敷金」に対応されている勘定科目を確認します。

B.元帳で「保証金・敷金」の勘定科目について仕訳内容を確認します。

C.「青色申告入力(不動産)」画面で「保証金・敷金」の金額を確認します。

D.会計製品からみんなの確定申告クラウドに連携して起動します。

 

 

A.貸借対照表の「保証金・敷金」に対応されている勘定科目を確認します。

 

 

1.「導入」→「勘定科目設定」を開きます。

 

 

2.「負債」タブをクリックして開きます。

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3.「不動産用申告科目」に「保証金・敷金」が対応付けされている勘定科目を確認し、メモに控えます。

【例】勘定科目「326 預り保証金」の「不動産用申告科目」に「保証金・敷金」が対応付けされている

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4.「勘定科目設定」画面は、画面右上の[終了]をクリックして閉じ、手順Bへお進みください。

 

 

 

B.元帳で「保証金・敷金」の勘定科目について仕訳内容を確認します。

 

 

1.「帳簿」→「元帳」を開きます。

 

 

2.画面左上の「科目」欄の▼ボタンをクリックして、手順Aでメモに控えた勘定科目を選択し、「表示順」にて[日付順]を選択します。

 

例では、勘定科目「326 預り保証金」を選択します。

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3.画面左下の「全表示」タブをクリックして開きます。

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[326 預り保証金]の勘定科目を使用した仕訳が全て表示されます。

入力された仕訳の内容に誤りや入力漏れがないかを確認し、必要に応じて仕訳の追加・修正・削除をしてください。

仕訳の見直しが終了したら、画面左下の「全表示」タブをクリックし、 「残高」をメモに控えます。

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4.「元帳」画面は、画面右上の[終了]をクリックして閉じ、手順Cへお進みください。

 

 

 

C.「青色申告入力(不動産)」画面で「保証金・敷金」の金額を確認します。

 

 

1.「決算」→「青色申告入力(不動産)」を開きます。

 

 

2.「不動産所得の収入の内訳」タブをクリックして開き、「保証金・敷金」について確認するため、画面右下のスクロールバーで画面を右へスクロールします。

 

「不動産所得の収入の内訳」タブの「保証金・敷金」の合計金額と、手順Bでメモに控えた「326 預り保証金」の残高の金額が一致しているか確認してください。

 

 

「不動産所得の収入の内訳」タブの「保証金・敷金」の金額が正しくない場合は、手順3へお進みいただき、登録内容を修正してください。

 

 

3.金額が異なる場合は、こちらの画面で修正を行います。

例)4月に入居した賃借人の保証金・敷金の入力漏れがあった場合の操作をご案内します。

 

(ア)「東京 太郎」をクリックし、[修正]をクリックします。

 

 

(イ)「不動産所得の収入の内訳」画面が開きます。該当賃貸人の「保証金・敷金」の金額など、賃貸の内容を入力して[登録]をクリックします。

 

 

(ウ)「不動産収入管理」画面に戻ります。改めて、「不動産所得の収入の内訳」タブの「保証金・敷金」の合計金額と、手順Bの「元帳」画面でメモに控えた「保証金敷金」の残高の金額が一致しているか確認します。

 

※修正する賃借人が複数いる場合は、賃借人ごとに修正を行ってください。

 

 

4.画面右下の[設定]をクリックして、画面を閉じます。

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5.青色申告決算書を確認します。「決算」→「青色申告決算書作成」を開きます。

 

(ア)「不動産所得用帳票を印刷する」にチェックを入れ、特別控除を選択して、画面右下の[プレビュー]をクリックします。

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(イ)青色申告決算書2ページ目の「不動産所得の収入の内訳」の「保証金敷金」の計と「貸借対照表」の「保証金・敷金」の期末の金額が一致しているか、確認してください。

 

■ 青色申告決算書2ページ目 「不動産所得の収入の内訳」

 

 

■ 青色申告決算書4ページ目 貸借対照表

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D.会計製品からみんなの確定申告クラウドに連携して起動します。

 

 

1.会計製品で「決算」→「所得税確定申告書作成」をクリックします。

 

 

※「所得税確定申告」画面が開く場合は、対象の申告者を選択して[連携開始]をクリックします。

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2.確認メッセージが表示されますので[OK]をクリックします。

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3.「第一表、第二表」画面が開きます。画面右上の[トップメニュー]をクリックして確定申告メニューを開きます。

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みんなの確定申告クラウドにてエラーチェックを行い、エラーが解消されているかご確認ください。

 

 

 

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