農業簿記から決算情報を連携してみんなの確定申告クラウドを起動する際、農業簿記の「青色申告決算書入力」で登録した専従者給与の情報がみんなの確定申告クラウドの「基本設定」→「家族設定」に毎回上書きされます。
そのため、農業簿記で設定されている氏名や年齢に誤りがある場合はあらかじめ、農業簿記より専従者給与の内訳を登録・修正しておくことで、みんなの確定申告クラウドの「家族設定」で正しく修正した専従者の設定情報が書き換わることを防げます。
※ポイント※
みんなの確定申告クラウドの「基本設定」→「家族設定」より、専従者の内容を直接修正した場合も、「A.農業簿記にて、専従者の情報を見直します」をご確認の上、農業簿記側の「青色申告入力」より、専従者給与の情報を修正しておくことをお勧めいたします。
<操作手順>
A.農業簿記にて、専従者の情報を設定します
1.農業簿記で、「申告」→「決算書」→「青色申告決算書入力(農業用)」「青色申告決算書入力(一般用)」「青色申告決算書入力(不動産用)」で専従者が登録されているメニューを開きます。
2.「青色申告決算書入力(農業用)」の場合は、「収入金額の内訳・雑収入・専従者給与」タブをクリックして開き、該当の専従者名をダブルクリックして開きます。
※「青色申告決算書入力(一般用)」の場合は、「貸倒引当金繰入額の計算等」タブにある専従者給与の内訳を見直します。
※「青色申告決算書入力(不動産用)」の場合は、「給料賃金の内訳等」タブにある専従者給与の内訳を見直します。
3.「専従者給与の内訳」画面が開きますので、必要に応じて専従者の情報を修正します。
農業簿記からみんなの確定申告クラウドへ決算情報を連携する都度、こちらに登録されている内容がみんなの確定申告クラウドの「家族設定」に反映されます(2回目以降の連携の際は農業簿記の情報がみんなの確定申告クラウドへ上書きされます)。
※年齢は、申告年度中の年齢を入力します。令和7年度分の申告の場合は、令和7年12月31日時点の年齢を入力します。
4.画面下の[設定]をクリックして入力内容を保存します。
5.「申告」→「決算書」→「所得税確定申告」をクリックしてみんなの確定申告クラウドを起動します。
下記メッセージは[はい]をクリックして進みます。
6.下記メッセージは[OK]をクリックして閉じます。
7.みんなの確定申告クラウドが起動し、「第一表、第二表」画面が開きますので、[トップメニュー]をクリックして、確定申告メニューを開きます。
引き続き、B.みんなの確定申告クラウドで、家族設定の設定を見直します へお進みください。
B.みんなの確定申告クラウドで、家族設定の設定を見直します
1.「基本設定」→「家族設定」を開きます。
2.1人目の専従者について、[修正]をクリックして「氏名」や「生年月日」を確認します。
その他の項目についても下記ご参照いただき、修正が必要な個所については正しく設定してください。
(ア)「順序コード」:一覧の順番を入力します。※空欄のままでもお進みいただけます。
(イ)「氏名」:専従者の姓と名の間に空白を入れてください。
「東京△花子」(※△はスペースです)
(ウ)「フリガナ」:専従者のフリガナを入力します。
(エ)「性別」:性別を選択します。
(オ)「生年月日」:農業簿記にて設定した年齢をもとにした「生まれ年+1月2日」として登録されます。
正しい生年月日を「半角で」入力します。
例:「19760724」と入力して「Enter」キーを押すと、「S.51/07/24」と表示されます。
※これにより次回以降、農業簿記より連携する際は、農業簿記の年齢とみんなの確定申告クラウドの生まれ年をもとに照合をかけて連携されます。
(カ)「配偶者または扶養親族」:該当する項目にチェックを入れます。
(キ)「合計所得金額」:専従者の合計所得金額(見積額)を入力します。
配偶者(特別)控除・扶養控除の判定や計算に使用します。
(ク)農業簿記から専従者の情報を連携した場合は、「専従者区分」は変更できません。
(ケ)農業簿記の「専従者給与の内訳」の内容が「従事月数」、「年額」、「税額」へ反映されます。
<家族設定> <農業簿記の専従者の内訳>
(コ)第二表に印刷するため、「別居区分」、「国外居住」、「障害者区分」の配偶者情報を設定します。詳しくはこちらをご参照ください。
3.項目の修正が終わりましたら、画面上の[入力終了]をクリックします。
※エラーメッセージが表示された場合は、適宜修正してください。
※専従者が複数いる場合は、他の専従者についても同様に[修正]をクリックして項目を見直してください。
4.専従者の見直しが終わったら画面上の[登録]をクリックして、設定内容を保存します。
上記A、Bの見直しを行うことで、「農業簿記」と「みんなの確定申告クラウド」の専従者情報が一致しているため、連携の都度「家族設定」の修正が不要となります。