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給料王24
令和6年6月2日以降に中途入社した社員は、前職で定額減税を受けていた場合であっても、入社後に定額減税(月次減税)を受けることができません。
年調減税額の計算に当たっては、「扶養控除等(異動)申告書」や「配偶者控除等申告書」などから、
年末調整を行う時の現況における同一生計配偶者の有無及び扶養親族(同一生計配偶者及び扶養親族はいずれも居住者に限ります。)の人数を確認します。
前職で定額減税の控除があったとしても、年末調整で入力は不要です。
前職分の支払い分も含めて年末調整を行う場合は、以下の確認後こちらの操作を行います。
<確認事項>
A.配偶者・扶養親族の人数について確認します
提出された「扶養控除等(異動)申告書」や「配偶者控除等申告書」の通りに、配偶者や扶養親族が登録されているか確認します。
1.「年調」→「年調データ入力」を開きます。
2.該当の中途入社社員をクリックして、画面上部の[扶養]ボタンをクリックします。
3.登録されている配偶者や扶養親族に相違がないか確認します。
もし、相違があった場合は、登録を行います。登録方法については、こちらをご覧ください。
B.年調減税額を確認します
給料王24では、本人情報や扶養情報を元に自動で定額減税対象人数を表示、年調減税額を計算します。
●定額減税対象人数:本人+「扶養」画面より登録された同一生計配偶者+扶養親族の人数が表示されます。
こちらの例の場合は、定額減税対象人数が4人で、年調減税額として120,000円が自動計算されます。
※自動計算された人数を使用せずに、定額減税対象人数を手入力される場合は、定額減税対象人数右側にあるチェックボックスにチェックマークを付けて人数の変更を行います。