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Q.全額事業の経費として入力した金額から個人で使用した分を振り替える方法

対象製品
会計王21以降
みんなの青色申告21以降
会計王21PRO以降
会計王21介護事業所スタイル以降
MA1

 

 

仕訳入力した経費のうち、個人が使用した分については、税法上経費に含めることはできません。

「決算」→「家事関連費計算表」を使用することで、個人分の経費を割合に応じて振り替える仕訳を生成することができます(家事按分)。

 

※今年度の経費に関する支出の中に複数の消費税率が含まれる場合、それぞれの消費税率別に仕訳が生成されます。

 

※※ご注意ください※※

 

○日々の仕訳入力時に、家計分と事業分とに分けて仕訳を入力している場合は、この機能を使用することで振替伝票が二重に作成されますので、使用する必要はありません。

 

○家計比率を設定できるのは、期末残高がある(仕訳で使われている)「経費」の勘定科目と補助科目になります(期末残高が0円の経費科目は家事関連費計算表には表示されません)。

 

○該当の勘定科目において、期中における家計比率が異なる場合、この機能を使用することができません。直接「帳簿」画面より家計分を振り替える仕訳をご入力ください。

 

 

 

<操作手順>

 

 

1.「決算」→「家事関連費計算表」を開きます。

「振替基準額」に表示されている金額を家計分と事業分に振り分けることができます。

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※「振替基準額に決算仕訳を含む」のチェックボックスにより、「振替基準額」の集計される金額が異なります。

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《簡易振替伝票入力にて、画面下部[決算月]タブで下記の仕訳がある場合》

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「振替基準額に決算仕訳を含む」のチェックボックスがOFFの場合は、

上記の仕訳(決算月で登録されている仕訳)を含まない期末金額が「振替基準額」に表示されます。

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「振替基準額に決算仕訳を含む」のチェックボックスがONの場合は、

上記の仕訳(決算月で登録されている仕訳)を含む期末金額が「振替基準額」に表示されます。

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2.家計比率(または家計分金額)を設定したい経費の勘定科目、または補助科目の上でクリッ

クし、太枠で囲まれた状態で画面上部の[修正]ボタンをクリックします。

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3.「家事関連費設定」にて家計分の比率もしくは金額を入力します。

 

 

(ア)「家計分の比率を指定する」

振替基準額に対する家計分の割合を入力します。小数点以下第二位まで入力できます。

 

※「家事関連費」の設定対象となる勘定科目に複数の消費税率が含まれる場合、こちらの比率欄に家計分比率を設定することで、消費税率別に設定した「家計比率」を乗じて「振替家計分金額」を算出し、仕訳転送します。

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振替家計分金額=振替基準額×家計比率(%)

振替事業分金額=振替基準額-振替家計分金額

 

 

 

 

<例>「通信費」の期末残高10,000円の内、消費税率8%適用分が4,000円、消費税率10%適用分が6,000円、家計分比率が25%の場合

 

 

a:消費税8%適用分(4,000円)における「振替家計分金額」「振替事業分金額」の計算

 

 

振替家計分金額:4,000円×25%=1,000円

振替事業分金額:4,000-1,000=3,000円

 

※1円未満の端数は四捨五入します。

 

 

 

b:消費税10%適用分(6,000円)における「振替家計分金額」「振替事業分金額」の計算

 

 

振替家計分金額:6,000円×25%=1,500円

振替事業分金額:6,000-1,500=4,500円

 

※1円未満の端数は四捨五入します。

 

 

 

 

(イ)「家計分の金額を入力する」

振替基準額に含まれる家計分の金額を入力します。

 

※「家事関連費」の設定対象となる勘定科目に複数の消費税率が含まれる場合、「家計分の金額を入力する」は利用できません。

上記(ア)「家計分の比率を指定する」を使用するか、直接「帳簿」画面より家計分を振り替える仕訳をご入力ください。

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振替家計分金額=直接入力した金額

振替事業分金額=振替基準金額-振替家計分金額

 

 

 

 

(ウ)仕訳転送時の相手方(借方)科目

 

仕訳転送時の相手方(借方)科目を設定できます(個人の場合、初期値は「事業主貸」が設定されます)。

どの勘定科目を利用するかにつきましては最寄りの税務署、または関与税理士様にご相談ください。

 

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4.設定が終わりましたら、画面下部[登録]ボタンをクリックします。

 

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5.画面上部の[仕訳転送]ボタンをクリックすることで、「家計比率」もしくは「家計分金額」を設定した勘定科目に対し、仕訳を生成します。

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6.〔仕訳転送〕のダイアログが表示されます。

作成する仕訳に付箋をつける場合は、「付箋1」もしくは「付箋2」にチェックをつけ、[OK]ボタンをクリックします。

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7.仕訳転送が完了すると下のメッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

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※期中で複数の税処理方法(税込/税計算なし、内税 など)を使用されて仕訳を入力している場合は正しい金額で仕訳が作成されません。「帳簿」→「簡易振替伝票入力」にて家事分に相当する金額に修正を行ってください。

 

 

 

<ご注意ください>

複数の消費税率が含まれる勘定科目に対して手順3.の「振り分け設定」にて

(イ)「家計分の金額を入力する」を使用した場合は下のメッセージが表示されます。

 

 

メッセージが表示された場合は、[OK]ボタンをクリックし、メッセージに表示されている勘定科目の「振替設定」を(ア)「家計分の比率を指定する」に設定し直してから転送してください。

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8.「帳簿」→「簡易振替伝票入力」にて画面下部「決算月」タブを開き、振替伝票が転送されていることを確認します。

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※※仕訳転送をやり直す場合※※

 

仕訳転送した後、設定内容を変更し再度仕訳転送すると、下記の確認画面が表示されます。

 

[はい]をクリックすると、前回仕訳転送した振替仕訳は全て削除され、現在の設定内容で仕訳転送されます。

[いいえ]をクリックすると、仕訳転送処理をキャンセルし、前回の振替仕訳も削除されません。

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