ソリマチ製品Q&A製品Q&Aは「いつでも」「すべてのページを」「どなたでも」ご覧になれます。

Q.会計王7シリーズ以降の旧製品で作成したデータを1期ずつMA1へ移行する方法

対象製品
MA1

 

 

古いバージョンのMA1もしくは旧会計王シリーズ・旧みんなの青色申告シリーズ・旧NPO法人スタイルシリーズ・旧介護事業所スタイルシリーズのデータを1期ずつMA1へ移行するにはコンバート処理が必要です。

 

◆コンバート対象の旧製品

 

古いバージョンのMA1

 

旧会計王シリーズ

会計王7以降

 

旧みんなの青色申告シリーズ

みんなの青色申告7以降

 

NPO法人スタイルシリーズ

会計王7 NPO Limited~会計王11 NPO Limited、会計王12 NPO 法人スタイル以降

 

旧介護事業所スタイルシリーズ

会計王12 介護事業所スタイル以降

 

 

 

A.事前準備

 

 

例:会計王17のデータをMA1へコンバートする方法

 

1.今までお使いの旧製品のデータが削除されることはありませんが、念のため、それぞれのデータのバックアップを外部メディア(USBメモリ・CD-R/RW等)に保存することをお勧め致します。  バックアップ方法については旧製品の操作マニュアルをご覧ください。

 

 

2.旧製品で作成したデータの保存先を印刷します。

 

 

(ア)会計王7~10までをご使用のお客様の場合

 

 

a:「ファイル」→「データ選択」を開きます。

 

 

b:画面左上の〔□フォルダ〕にチェックを入れます。

image001.jpg

 

 

c:画面右上の[印刷]ボタンよりデータフォルダの印刷を行ってください。

※下図は「会計王10」の「データ選択」画面の例です。

image002.jpg

 

 

d:旧製品を終了し、<B.操作手順>へお進みください。

 

 

 

(イ)会計王11シリーズ以降をご使用のお客様の場合

 

 

a:「ファイル」→「データリスト管理」を開きます。

 

 

b:画面左下の「データファイル名を表示する」をクリックし、チェックを付けます。

image003.jpg

 

 

c:画面右下の[印刷]をクリックします。

image004.jpg

 

 

d:[書式設定]をクリックします。

image005.jpg

 

 

e:「帳票タイプ」の▼をクリックし、「A4よこ帳票」を選択後、画面右上の[設定]をクリックします。

image006.jpg

 

 

f:画面右上の[印刷]よりデータファイル情報を印刷してください。

image007.jpg

 

 

g:「データリスト管理」を画面右下の[閉じる]で終了します。

下のメッセージが表示される場合は、[はい]をクリックします。

image008.jpg

 

 

h:旧製品を終了し、<B.操作手順>へお進みください。

 

 

 

B.操作手順

 

 

1.MA1のインストールが完了すると製品が自動起動します(インストール方法はセットアップマニュアル 「第1章セットアップ 1.本製品をインストールする」をご覧ください)。

 

※製品が自動起動しない場合は、デスクトップ上に作成された『MA1』のショートカットアイコンをダブルクリックします。

image009.jpg

 

 

2.〔オンラインアップデート〕画面が表示されましたら、[はい]をクリックします。

※〔オンラインアップデート〕画面が表示されない場合は、手順3へお進みください。

image010.gif

 

3.下のメッセージが表示される場合は[いいえ]をクリックします。

※[いいえ]を選択した場合でも、「ツール」→「旧製品データコンバート」からコンバートが可能です。

image011.jpg

 

 

 

4.〔オンラインユーザー登録のお願い〕の画面が表示されましたら〔□今後、このダイアログを表示しない〕にチェックを入れ、[閉じる]をクリックし、次へ進みます(弊社よりバージョンアップされたお客様はユーザー登録の必要はございません)。

image012.jpg

 

 

 

5.初回起動時は下の画面が表示されます。

画面下部の「旧製品のデータを使用」をクリックします。

※下の画面が表示されない場合は「ツール」→「旧製品データコンバート」を開いてください。

image013.jpg 

 

 

6.処理方法の選択を行います。[引き継ぐデータを指定する]をクリックします。

image014.jpg

 

 

 

7.「製品」の▼をクリックし、コンバート元となる旧製品(今までお使いの「会計王・みんなの青色申告シリーズ」)(例 会計王17)を選択します。

image015.jpg

 

 

8.[参照]をクリックし、<A.事前準備>であらかじめ印刷した旧製品の「データフォルダ」「データファイル」一覧を参考に、コンバート対象のデータフォルダー・データファイルを指定します。

 

 

<A.事前準備>の操作手順2.にて印刷しておいた、旧製品で使用していたデータフォルダーを1つ選択し、[OK]をクリックします(図は『会計王10』のデータをコンバートする場合です)。

 

 

(ア)会計王7~10までをご使用のお客様の場合

image016.jpg

image017.gif

 

 

 

(イ)会計王11シリーズ以降をご使用のお客様の場合

image018.jpg

 

 

 

9.作成先フォルダー(下段)は自動的に表示されます。

※作成先フォルダーは、[変更]ボタンより変更することができます(通常は変更する必要はありません)。

image020.gif

 

※製品バージョンによって〔作成先フォルダー〕は異なります。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Sorimachi¥AccMedXX¥

 

 

 

10.会計王710のデータをコンバートする場合は、詳細設定を確認します。

※会計王11以降のデータをコンバートする場合は、旧製品の詳細設定情報がそのまま引き継がれる為、こちらの設定は変更できません。

image021.gif

 

 

図a:所轄の税務署に「電子帳簿保存の申請」の承認を受けている場合は、必ず〔電子帳簿保存をする〕にチェックを付けてください(「電子帳簿保存の申請」の有無にかかわらず、通常はチェックを付けておいてください)。

 

 

図b:〔□仕訳データを取り込む〕のチェックボックスがONになっていることを確認します。また、会計王シリーズにて「交換データ送出/受入」をご利用の方で、「データ交換情報」もMA1へ取り込む場合は、〔データ交換の情報を取り込む〕にもチェックを付けてください。

 

 

 

※〔□仕訳データを取り込む〕のチェックボックスがOFFになっている場合は、仕訳を取り込みません(仕訳が0件の会計データがコンバートされます)。通常はON(チェックマークが入っている状態)にします。

 

 

 

11.[OK]をクリックしコンバートを開始します。

 

 

12.下の画面が表示されたら、[OK]をクリックしてください。

※データ量に応じてコンバート処理に時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

image022.jpg

 

 

13.コンバート中は下のような画面が表示されます。

※コンバート中はパソコンの電源を落とさないでください。

image023.jpg

 

 

 

14.コンバートが完了しますと下の画面が表示されます。

複数の会社を管理している場合や会計年度が複数年分ある場合は[はい]を選択し、操作手順6.~13.を繰り返し行います。

 

引き続きコンバート処理を行う必要がない場合は、[いいえ]を選択し、操作手順15.へお進みください。

image024.jpg

 

 

 

15.下のメッセージが表示されます。[はい]を選択してください。

image025.jpg 

 

 

 

16.処理したいデータのフォルダー脇の「+」をクリックします。

image026.gif

 

 

 

17.フォルダー内に会計データが表示されます。

処理したい会計データをクリックし(図:a)、画面右下の[選択]をクリックします(図:b)。

image027.gif

 

 

 

18.下の画面が表示されましたら、[OK]をクリックします。

image028.jpg

 

※「会計事務所クラウド」を使用し、コンバートしたデータのやりとりを行う場合は、「ファイル」→「データ同期」から会計データを「会計事務所クラウド」へ格納することで、ご利用が可能となります。

操作方法について詳しくは、MA1 セットアップマニュアルをご参照ください。

 

 

 

 

 

C.コンバート後の処理

 

 

1.「ファイル」→「データリスト管理」を開きます。

 

 

2.同じ会社データが1つのフォルダーの配下に存在しているかご確認ください。

 

【○:正しい配列】1つのフォルダー内に古い会計年度順に並んでいる

image029.jpg

 

 

【×:誤った配列】会計データが分かれている

image030.jpg

 

 

 

【×:誤った配列】1つのフォルダー内に新しい会計年度順に並んでいる

image031.jpg

 

 

この様な配列になっている場合は、前年度のデータを参照する機能等がご使用いただけません。

「ファイル」→「データリスト管理」にて正しい配列に並び替える必要がございます。

詳しい操作方法はこちらをご覧ください。

 

 

 

3.「ファイル」→「データ選択」画面より処理したい会計データが選択されていることを確認し、通常入力を行ってください。

 

※不要な会計データは「ファイル」→「データ削除」より削除することができます。

この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています