会計データの新規作成時に既に作成済みのデータの設定を取り込むことができます。
※これから新規作成するデータと設定を取り込みたいデータの会計基準が異なる場合、この処理は行えません。
<操作手順>
1.「ファイル」→「新規作成」を開き、【上記の方法以外でデータを作成(データ作成に慣れた方向け)】を選択します。
2.会計基準選択の画面が表示されますので、どちらかを選択してください。
(ア)新会計基準に準拠した会計データを作成する場合は、[新会計基準(H24.4施行)に準拠した会計データを作成する]をクリックして選択してください。
(イ)従来の会計基準でデータを作成したい場合は、[従来の会計基準でデータを作成したい場合]をクリックして選択してください。
3.[事業所情報][消費税情報]タブにて新規に作成する会計データの情報を入力後、[その他]タブを開き、[□他のデータから設定を取り込む]にチェックを付けます。
4.「設定を取り込むデータ」の[データ一覧]ボタンをクリックし、設定を取り込みたいデータを選択します。
※新規作成を行うデータと設定を取り込みたいデータの会計基準が異なる場合、この処理は行えません。
5.手順4.で選択した会計データから設定を取り込む項目を選択します。
※「取引区分」以外の取り込み項目を選択した場合、「イニシャルキー」は選択できません。
取り込む項目について
(ア)取引区分
「導入」→「事業所・消費税情報設定」の[その他]タブ内の取引区分の設定を取り込みます。
(イ)科目
「導入」→「勘定科目設定」の設定を取り込みます。
※「科目」を取り込む場合は「科目の形態を指定する」の選択はできません。
手順4で選択した会計データの科目形態が指定されます。
(ウ)部門
「導入」→「部門設定」の設定を取り込みます。
※上記(ア)~(ウ)の3項目を全て選択しますと以下の項目が選択できます。
(エ)取引摘要辞書
「導入」→「取引摘要辞書登録」の設定を取り込みます。
(オ)補助摘要辞書
「導入」→「補助摘要辞書登録」の設定を取り込みます。
※「取引摘要辞書」を取り込む場合のみ、「補助摘要辞書」が選択できます。
(カ)振替伝票事例
「導入」→「振替伝票事例登録」の設定を取り込みます。
(キ)お決まり仕訳
「導入」→「お決まり仕訳登録」の設定を取り込みます。
6.[作成開始]ボタンをクリックすると、手順4~5で選択した会計データの設定を取り込んだデータが新規に作成されます。