対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降
「繰越処理」→「期末残高繰越処理」を[実行]した際に、下記のような注意メッセージが表示される場合があります。
データ次年度更新後に、前期データもしくは、新年度データの勘定科目や補助科目を変更された場合に表示されます。正しく残高の繰越が行われない原因となりますので、下記の操作手順をおこなってください。
<操作手順>
1.「繰越処理」→「期末残高繰越処理」を[実行]した際に表示された注意メッセージは、記載の内容を控えた上、[OK]をクリックし閉じます。(科目のコードや名称をメモに控えます)
2.確認画面が表示されます。[OK]で閉じます。
3.「初期」→「基本」→「期首残高登録」を開きます。
画面右に期首残高が表示されます。左上の分類を「資産」「負債」「資本」(「純資産」)に切り替え、前年度末の金額と一致しているか確認します。
メモに控えた、注意メッセージの勘定科目や補助科目の金額は必ず確認いただき、該当の科目欄に金額を手入力で修正してください。
※修正後は、画面下の[貸借差額]が0になっているかご確認ください。
※注意メッセージに記載されている勘定科目や補助科目が新年度にも必要であれば、科目を作成後、再度「繰越処理」→「期末残高繰越処理」を行います。
注意メッセージが表示されず、終了するかご確認ください。
勘定科目の追加が必要な場合は、「Q.新規に青色申告用の勘定科目を作成する方法(個人事業のお客様)」もしくは、「Q.新規に勘定科目を作成する方法(法人事業のお客様)」を参照の上、作成してください。
補助科目の追加が必要な場合は、「Q.補助科目を作成する方法」を参照の上、作成してください。
(追加作成する際は、前期と今期で、同じコード番号になるよう作成してください)