「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア」(以下「年調ソフト」といいます。)より住宅借入金等特別控除申告書を入力し、入力した内容を給料王に取り込むことができます。
なお、「年調ソフト」から電子データを取り込む前に給料王で入力した内容につきましては、上書きされます。
また、住宅借入金等特別控除の控除期間が令和2年の年末調整より変わります。
年調ソフトより「住宅借入金等特別控除を最初に受けた年」を「平成30年以前」を選択して、進むと、「本アプリで申告書を作成することができません。」と表示されます。
最初に住宅借入金等特別控除を受けた年が「平成30年以前」の場合は、「年調」→「年調データ入力」→「住宅借入金情報入力」画面で直接入力をしてください。
なお、住宅借入金等特別控除を複数受ける社員がいる場合は、給料王に平成30年以前の住宅借入金等特別控除申告書を入力してから、年調ソフトより住宅借入金等特別控除申請書を取り込むと、先に入力した「住宅借入金等特別控除の額」が上書きされますので、必ず「住宅借入金情報入力」画面の見直しを行ってください。
<事前準備>
1.「年調」→「年調データ入力」を開きます。
2.「年調データ入力検索」画面はそのまま[開始]ボタンをクリックします。
3.画面左側で該当社員を選択します。
4.「住宅借入金等特別控除」欄の[入力]ボタンをクリックします。
5.令和1年の年末調整の時に入力した「居住開始年月日」と「控除区分」が表示されます。(下図の場合は、1回目に平成30年5月6日 控除区分:住(特)が入力されていた場合)
6.1回目の「年末残高」を入力して、[設定]ボタンをクリックします。
<操作手順>
1.年調ソフトより出力された「住宅借入金等特別控除申告書」を取り込みます。
年調ソフトより出力した電子データを給料王に取り込む方法はこちらをご覧ください。
2.再度「住宅借入金等特別控除」欄の[入力]ボタンをクリックすると、下図のように「2回目」の行に追加されます。
年調ソフトで計算された「住宅借入金等特別控除の額」も自動的に反映されます。
3.「住宅借入金等特別控除の額」の見直を行います。
4.[設定]ボタンをクリックします。
5.「住宅借入金等特別控除」が下図のように表示されます。