確定申告書の提出期限を過ぎた後で、申告を修正する場合は「修正申告」を行います。
<操作手順>
例:売上の入力漏れがあったため、修正申告を行う場合
1.会計製品、「みんなの確定申告」より現状のデータのバックアップをお取りください。
会計製品のバックアップの操作については、こちらをご参照ください。
「みんなの確定申告」のバックアップ操作については、こちらをご参照ください。
2.会計製品を起動し、「ファイル」→「データ選択」画面より修正申告を行うデータを選択します。
3.修正内容を「帳簿」画面より仕訳として入力し、正しい「青色申告決算書」を作成します。
4.修正後の「青色申告決算書」を完成させ、印刷します。
※消費税の課税業者様の場合は、消費税の修正申告書の作成が必要です。
5.「みんなの確定申告」を起動し、「申告書」→「申告書B(第一表、第二表)」画面を開き、画面中央上の[修正]にチェックを付けます。メッセージが表示された場合は[OK]をクリックします。
6.画面上の[五表出力]ボタンをクリックし、次に表示される画面は「申告書B」が選択されていることを確認後[OK]をクリックし「修正申告書(別表)第五表」を出力します。
7.表示された「修正申告書(五表)」画面の内容は修正せずに金額等の確認のみ行い、画面右上[終了]をクリックします。
※修正申告によって移動した事項を「修正申告書(第五表)」に記載する必要がある場合は、画面右下の「修正申告によって移動した事項」の各ボタンをクリックし、移動した事項を入力してください。
8.会計製品より修正完了した「青色申告決算書」のデータ出力を行います。
(ア)会計製品を起動し、「決算」→「青色申告決算書」画面より[確定申告データ出力]をクリックします。
(イ)「みんなの確定申告」に戻り、「申告書」→「申告書B(第一表、第二表)」画面を開き[データ取込]をクリックしてください。
会計製品から「収入金額」や「所得金額」の取り込みを行う操作については、こちらをご参照ください。
(ウ)その他、収入金額や所得から差し引かれる金額の修正が必要な場合は、「申告書B(第一表、第二表)」画面より、該当する項目を直接修正してください。
9.修正申告に伴う増加(または減少)する税額を確認します。
画面上の[五表出力]をクリックし、確認画面が表示された場合は[開く]をクリックします。
10.「修正申告書(別表)第五表」画面が表示されます。
画面右下の[修正申告により増加する税額等]の[申告納税額増加額]の金額欄(56欄)と[第3期分増加額]の金額欄(57欄)に修正申告後の追加納税(または還付額)が表示されますのでご確認ください。
11.画面中央上の[印刷]をクリックし「修正申告書(別表)」を印刷します。
画面右上[終了]をクリックし、「申告書B(第一表、第二表)」画面上の[印刷]ボタンより「修正申告書B(第一表・第二表)」を印刷します。
会計製品にて印刷された修正後の「青色申告決算書」、「消費税申告書」(消費税の課税業者のみ)と共に、所轄の税務署にご提出ください。
※修正される内容について、詳しくは所轄の税務署、または税理士先生にご確認ください。