出社時間や退社時間はその日によって異なる等フレックスタイムのような運用方法をタイムカードで入力する場合は、以下の操作を行ってください。
<操作手順>
1.「労務管理」→「就業グループ設定」を開きます。
2.画面左側で該当する就業グループを選択します。
3.「勤務時間」に社員が出社される場合の一番早い時間と退社する際の一番遅い時間を入力します。(例:6:00~20:00)
4.「勤務時間」から「休憩時間」を差し引く場合は、以下の操作を行います。
(ア)「集計条件」タブをクリックします。
(イ)「勤務中の外出」の「集計項目」の▼をクリックし「勤務時間」を選択します。
(ウ)「集計方法」の▼をクリックし、「差し引く」を選択します。
5.「就業グループ設定」画面を終了し、「労務管理」→「タイムカード入力」を開きます。
6.該当社員をクリックし、「出社」と「退社」にそれぞれ時間を入力すると、以下のように集計されます。
例:5日間のタイムカードの内容が以下の場合
日付 |
出社時間 |
退社時間 |
休憩時間 |
11月25日 |
8:00 |
13:00 |
なし |
11月26日 |
7:00 |
12:00 |
なし |
11月27日 |
9:00 |
17:00 |
1時間 |
11月28日 |
11:00 |
18:00 |
45分と20分 |
11月29日 |
10:00 |
19:00 |
1時間 |
(ア)「休憩時間」は1日の合算した数字を入力します。11月28日は、45分と20分休憩しているため、「勤外」には合計した「1:05」を入力します。
(イ)それぞれ「遅刻回数」「遅刻時間」「早退回数」「早退時間」に時間が表示されます。
(ウ)「給与データ入力」画面に転送する際は、以下の操作を行い、「遅刻回数」「遅刻時間」「早退回数」「早退時間」の数字を削除します。
※なお、時給社員について、「給与データ入力」に転送される際は、これらの情報は転送されませんので、「出勤簿」の出力等の必要がなければ、a~cの操作は不要です。
a:1カ月のタイムカード入力を入力後、画面右上の「出勤から法内残業まで自動計算する」のチェックマークを外します。
b:「遅刻」「早退」の欄の時刻を削除します。
c:画面下の「合計欄」の数字を確認します。
7.勤怠の合計欄をご確認後、画面上部[転送]ボタンをクリックします。
8.「転送条件」を指定し[転送]ボタンをクリックします。
9.転送結果がメモ帳に記載され画面表示されます。確認後、閉じます。
10.以下の確認メッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
11.「給与」→「給与データ入力(台帳形式/一覧形式)」を開きます。
12.[計算処理]ボタンをクリックします。計算条件は「社員情報より計算」を選択し、対象社員も該当する方を選択します。
13.「取り込んだ勤怠情報を使用する」にチェックマークを入れて[設定]ボタンをクリックします。
14.取り込まれた勤怠情報をご確認ください。