「青色申告決算書入力」または「収支内訳書入力」の画面で、［設定］ボタンや［印刷］ボタンをクリックした際に、下図のいずれかが出る場合があります。
このメッセージが出たら、各画面の入力内容に誤りがないか確認が必要です。
［キャンセル］→［終了］ボタンで閉じ、＜確認手順＞へ進んでください。
［キャンセル］ボタンで閉じ、＜確認手順＞へ進んでください。
＜確認手順＞
１．「申告」→「決算書」→「青色申告決算書入力」または「収支内訳書入力」画面に戻ります。
青色申告の場合は「収入金額の内訳・雑収入・専従者給与」タブ、
白色申告の場合は「収入金額の内訳・雑収入・本年中における特殊事情」タブをクリックします。
２．［収入金額の内訳入力］ボタンをクリックします。
３．家事・事業消費の列の「合計」（下図：Ａ）と、「損益計算書計算金額」（下図：Ｂ）が同じ金額になるよう修正が必要です。
＜操作手順＞
Ａ．「合計」が違う場合
「合計」は、この画面で入力した作物ごとの金額の合計です。
家事・事業消費の内訳が正しく入力されているか、見直してください。
修正した場合は、画面右上の［終了］ボタンをクリックし、次に［設定］ボタンをクリックしてください。
Ｂ．「損益計算書計算金額」が違う場合
「損益計算書計算金額」は、「青色申告決算書」または「収支内訳書」の損益計算書に印刷される金額です。
こちらの金額に誤りがある場合は、下記の手順で確認・修正を行います。
１．「青色申告決算書入力」または「収支内訳書入力」画面の［設定］ボタンをクリックします。
「一致しません」という画面が表示されますが、［ＯＫ］ボタンをクリックします。
２．「初期」→「詳細」→「青色申告科目設定」または「収支内訳書科目設定」を開きます。
画面左上の「対応付け同時表示」にチェックマークを入れます。
３．「農業用」タブを選び、「家事消費・事業消費」の下に青い文字で表示されている科目を、メモに控えてください。
※青い文字の行が複数行続いている場合は、全てメモしてください。
４．「青色申告科目設定」または「収支内訳書科目設定」画面を閉じ、「日常」→「帳簿」→「元帳」を開きます。
５．画面左上の勘定科目の欄に、手順３．でメモした勘定科目を選択し、残高を確認します。
この残高が「損益計算書計算金額」に反映されます。
金額が違っている場合は元帳の仕訳の見直しや修正をおこなってください。
※手順３．でメモした勘定科目が複数あった場合は、その全ての元帳の合計が「損益計算書計算金額」に反映されます。
※部門管理している科目の場合は、仕訳ごとに部門が選択されています。所得区分が「農業所得」になっている部門の仕訳のみが反映されますので、元帳全体の残高とは一致しない場合があります。
６．再度「青色申告決算書入力」または「収支内訳書入力」画面を開き、［収入金額の内訳入力］ボタンをクリックします。
７．家事・事業消費の列の「合計」（下図：Ａ）と、「損益計算書計算金額」（下図：Ｂ）が一致したことを確認してください。
