「勘定科目設定」または「期首残高登録」画面を終了するときに、下のようなメッセージが表示される場合があります。
上記メッセージは、期首残高の借方合計と、貸方合計が一致していない場合に表示されます。
このままでは決算書等の集計結果に矛盾が生じる原因となりますので、下記手順にて、入力された期首残高に誤りがないかご確認ください。
<操作手順>
1.上記メッセージは[キャンセル]をクリックして閉じます。
※後で対処する場合は[OK]をクリックするとそのまま閉じることができます。
2.前年度の決算書(青色申告決算書)の貸借対照表の控えをご用意ください。
3.画面左上の「期首残高入力」のチェックを付けます。
「資産」の部、「負債」の部、「純資産」または「資本」の部において、前年度末の貸借対照表残高と同じ金額が入力されているかご確認ください。
※資産の部は「期首残高(借)」、負債・純資産または資本の部は「期首残高(貸)」に金額を入力します。
※損益計算書の科目(売上や経費など)の期首残高は入力をしないでください。
【個人事業のお客様へ】
「事業主貸」「事業主借」「青色申告特別控除前の所得金額」の期首残高は入力しないでください。
「401:元入金」の期首残高には、前年度末の貸借対照表から下記の計算をした金額を入力してください。
4.入力・確認が完了したら、最下の[貸借差額]を確認します。
[貸借差額]が0円であれば正しい状態ですので、当初のメッセージは表示されません。
[貸借差額]に残高が残っているときは、入力間違いや入力漏れの可能性がありますので再度見直してください。
事業開始年度であったり、前年度が白色申告であったりで期首残高に入力すべき金額がわからない場合は、所轄の税務署、または関与税理士先生へご確認ください。