会計王仕訳データ作成時に「会計王側のデータを切り換えたのに、今までのデータが選択されたままになってしまう。」など、データの切り換えがうまくいかない場合は以下の対処方法をお試しください。
※どちらの手順を行う場合も、事前にデータのバックアップをお取りください。手順はこちらをご参照ください。
Ａ．設定の初期化を行う
■事前準備
１．販売王を起動します。
２．ダイレクトメニューの「ファイル」-「利用者設定」を開きます。
３．登録されている利用者の「ユーザー名」をメモに控えます。
※パスワードが設定されている場合は、製品起動時に必要になりますのでご注意ください。
■操作方法
１．販売王を終了した状態で、ドキュメント内の製品フォルダーを開きます。
（ア）キーボードの「Windows」キー（
）＋「E」キーを押します。
（イ）画面左の「ドキュメント」をクリックします。
※Windows7の場合は、「ドキュメント」内の「マイ ドキュメント」をクリックします。
（ウ）画面右の「Sorimachi」フォルダーをダブルクリックします。
（エ）「SPRXX」、または「SALXX」フォルダーをダブルクリックします。
※「SPRXX」は『販売王 販売・仕入・在庫』の製品フォルダー、「SALXX」は『販売王』の製品フォルダーです。お使いの製品のフォルダーを開いてください。
※XXには製品のバージョンが入ります。
２．フォルダー内の『LocalEnv.sprXX』を右クリックして、「削除」をクリックします。
※販売王の場合は『LocalEnv.salXX』
※XXには製品のバージョンが入ります。
※「.sprXX」、「.salXX」は環境によっては表示されない場合があります。
３．販売王と会計王を起動します。
※販売王起動時に項目が空欄の状態でログイン画面が表示されます。
「データ名称」にログインする会社データを指定し、「■事前準備」でメモに控えた「ユーザー名」を（パスワードがある場合はパスワードも）入力して、[ログイン(F12)]をクリックします。
４．ダイレクトメニューの「ツール」-「会計王仕訳データ作成」を開きます。
５．「会計王XXの起動中は直接転送できません。直接転送を中止します。」は、[OK]をクリックします。
※「XX」には会計王のバージョンが入ります。
６．会計王を終了します。
７．「出力先(A)」の内容を確認します。
「Spr○○」の部分が現在使用している販売王のバージョンになっていない場合は、直接数字を修正します。正しいバージョンになっている場合は、そのまま手順８へ進みます。
※販売王の場合は「Sal○○」
（例）販売王20 販売・仕入・在庫を使用しているにもかかわらず「Spr19」となっている場合は、「Spr20」に修正します。
８．「基本条件」タブの設定がクリアされていますので、改めて「出力形式」に転送対象となる会計王を指定し、「□仕訳を直接転送する」にチェックを入れます。
９．[データ選択(K)]をクリックし、「データ選択」画面から転送先となる会計データをダブルクリックします。
会計王側のデータの切り換えが正しく行われましたら、仕訳データの作成をお試しください。
上記操作を行ってもデータの切り換えが正しく行われない場合は、引き続き手順Ｂをお試しください。
■こんなときは
以前の転送条件を保存されていた場合は、以下の手順で設定を呼び出すことが可能です。
（ア）データの切り換え後、画面左下の[読み込み(F2)]をクリックします。
（イ）「会計王仕訳データ作成 設定の読み込み」画面が表示されますので、「読み込み元データ名(N)」を選択し、使用する「設定名」をクリックして選択して、[実行(F12)]をクリックします。
（ウ）以下のメッセージが表示されますので、[はい(Y)]をクリックします。
Ｂ．製品のアンインストール・再インストールを行う
各Q&Aを参考に、販売王と会計王のアンインストール・再インストールをお試しください。
■会計王
１．データの一括バックアップを行います。
２．会計王をアンインストールします。
３．再度、会計王をインストールします。
４．手順１で作成した一括バックアップからデータを復元します。
■販売王
１．データのバックアップを行います。
※販売王のバックアップは１データずつとなります。複数のデータを管理されている場合は、すべてのデータでバックアップをお取りください。
２．販売王をアンインストールします。
Ｑ．製品をアンインストールし、使用したフォルダーも削除する方法
※手順Ｂの操作だけを行ってください。
３．再度、販売王をインストールします。
４．手順１で作成したバックアップからデータを復元します。
会計王、販売王ともにデータの内容に問題が無いことが確認できましたら、改めて「会計王仕訳データ作成」をお試しください。