会計王仕訳データ作成時に「会計王側のデータを切り換えたのに、今までのデータが選択されたままになってしまう。」など、データの切り換えがうまくいかない場合は、再度マスター交換データの作成をお試しください。
A.会計王での操作
1.会計王を起動し、ダイレクトメニューの「ファイル」-「データ選択」を開きます。
2.仕訳の転送先とするデータが選択されているか確認します。
※選択中のデータは、事業所名左のアイコンが赤く縁取りされた状態です。
■転送先とする会計期間のデータが選択されている場合
→「データ選択」画面を閉じ、手順3へお進みください。
■転送先とする会計期間のデータが選択されていない場合
→転送先にしたいデータをダブルクリックし、画面の指示に従いデータを切り換えてから、手順3へお進みください。
3.画面上部のメニューバーから「ツール(L)」をクリックし、表示されたリストから「マスター交換データ作成(M)」をクリックします。
4.「マスター交換データ作成」画面が表示されますので、以下の設定を行います。
(ア)「出力条件」はすべてチェックを入れます。
(イ)マスター交換データを出力する先を変更する場合は、[参照(F5)]をクリックして変更します。
出力先が決まりましたら、表示された文字列をすべて選択して右クリックし、「コピー」をクリックします。
※念のため、メモにも控えてください。
(ウ)[実行(F12)]をクリックします。
※上書き確認のメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックします。
5.出力完了のメッセージは、[OK]をクリックし、「マスター交換データ作成」画面を閉じます。
引き続き手順Bへお進みください。
B.販売王での操作
1.販売王を起動し、ダイレクトメニューの「ツール」-「会計王仕訳データ作成」を開きます。
2.「出力形式」で対象となる会計製品を選択し、「□仕訳を直接転送する」のチェックは外します。
3.「会計王データフォルダー(J)」欄を右クリックし、「貼り付け」をクリックして「Enter」キーを押します。
※手順A-4-(イ)でコピーした内容が貼り付けされない場合は、メモに控えた内容を参考に[参照(K)]からフォルダーを選択するか、直接手入力して「Enter」キーを押します。
4.正しくマスター交換データが存在するフォルダーが指定された場合、以下のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。
※「会社名」や「会計期間」に誤りがある場合は、再度手順Aのマスター交換データ出力をやり直すか、上記手順3で正しいマスター交換データ出力先フォルダーが選択されているかご確認ください。
会計王側のデータの切り換えが正しく行われましたら、仕訳データの作成をお試しください。
■こんなときは
以前の転送条件を保存されていた場合は、以下の手順で設定を呼び出すことが可能です。
(ア)データの切り換え後、画面左下の[読み込み(F2)]をクリックします。
(イ)「会計王仕訳データ作成 設定の読み込み」画面が表示されますので、「読み込み元データ名(N)」を選択し、使用する「設定名」をクリックして選択して、[実行(F12)]をクリックします。
(ウ)以下のメッセージが表示されますので、[はい(Y)]をクリックします。