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Q.農業簿記11を利用して電子帳簿保存申請をする場合

対象製品
農業簿記11

 

 

2020年以降も65万円の青色申告特別控除を受けるには、電子申告をするか、または電子帳簿保存を行うことが条件となります。

 

ここでは、電子帳簿保存についてご案内いたします。

 

電子帳簿保存を行うには、「国税関係帳簿の電磁的記録等による保存等の承認申請書」と添付書類を提出し、税務署から承認を受ける必要があります。

 

※令和2年分に限っては、令和2年9月30日までに承認申請書を提出し、同年中に承認を受けて、同年12月31日までの間に、仕訳帳及び総勘定元帳の電磁的記録による備え付け及び保存を行うことで、65万円の青色申告特別控除を受けることができます。

 

「農業簿記11(Ver.11.01.00以降)」では「JIIMA」(電子帳簿ソフト法的要件認証)を取得いたしましたので、2020年3月9日以降に税務署に電子帳簿保存申請をされる場合は、提出する申請書の記入が簡略化されます。

 

 

A.農業簿記11のバージョン確認方法

 

農業簿記11を起動し、左上の農業簿記11ロゴマークをクリックします。

上から2行目の「Version」の数値をご確認ください。

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確認したバージョンが「11.01.00」以降の場合、下記の方法にて提出する申告書の記入を簡略化することができます。

確認が終わりましたら、「バージョン情報」画面は右下の「OK」ボタンで閉じます。

 

 

B.農業簿記11の設定

 

「初期」→「基本情報設定」にて「電子帳簿保存をする」にチェックが付いていれば、設定ができています(色が薄くなっていても、チェックが付いていれば設定されていますのでご安心ください)。

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このチェックは、「データ次年度更新」または「データ作成」のタイミングで切り替えることができます。

 

※ただし経過措置対応として、以下の条件両方に該当する会計データでは、期中でもOFF→ONに変更することが可能です。

 

・会計期間がR2.01.1~R.2/12/31

・申告区分が青色申告

 

条件に該当する場合、「初期」→「基本情報設定」の「電子帳簿保存をする」欄にチェックが付けられるようになっています。

チェックを付けて「設定」ボタンをクリックしてください。

 

【データ次年度更新】

「繰越処理」→「データ次年度更新」画面

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【データ作成】

初回起動時または「データ管理」→「データ選択」→「データ作成」画面

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C.申請書の記載例


 

農業簿記11を利用して電子帳簿保存申請を行うには、下記の申請書が必要です。

 

国税関係帳簿の電磁的記録による保存等の承認申請書(市販のソフトウェアのうちJIIMAの認証を受けているもの)

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/pdf/1-2.pdf

 

上記申請書をダウンロードするか、または所轄の税務署から入手し、必要事項を記入します。
下図をご参考にしてご記入ください。

※農業簿記11の認証番号は「100800-00」です。
 認証番号は下記のJIIMA公式サイトよりご確認いただけます。

 https://www.jiima.or.jp/activity/certification/denshichoubo_soft/list/

 

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「添付書類」については下記の「電子計算機処理の事務手続書」をご参考に作成してください。

 

 電子計算機処理の事務手続書

 

1.入力手順:

  ・伝票入力機能を使用して伝票を入力します。

  ・伝票の訂正や削除は、直接伝票データの訂正、削除をすることによって行います。

 

2.入力日程:

  ・伝票は日締めで入力を行います。

  ・単純な入力ミスは7日以内に修正します。

  ・伝票の8日目以降の修正は、たとえ単純な入力ミスの修正であったとしても訂正入力
     と同じ扱いとします。

 

3.出力手順:

  ・仕訳帳               :仕訳日記帳の機能を選択し、仕訳帳を画面に表示させます。
                印刷は仕訳日記帳の画面から印刷機能を選択することに
                より行います。

  ・総勘定元帳            :元帳の機能を選択し、画面を表示させたのちに必要な
                勘定科目を設定して表示させます。印刷は元帳の画面から
                印刷機能を選択することにより行ないます。

  ・現金出納帳       :出納帳入力の機能を選択し、現金出納帳を表示させます。
                印刷は出納帳入力の画面から印刷機能を選択することに
                より行います。

  ・貸借対照表、損益計算書 :決算書の機能より貸借対照表、損益計算書の機能を選択して
                印刷します。

 

4.担当部署:

  ・当事業所の経理担当者が担当します。

 

5.保存手順:

  ① 決算までは、月末にUSBメモリーへデータを複写して保管します。

  ② 決算終了後USBメモリーへ複写して保管します。

  ③ ②の処理後は修正の行われた時点でUSBメモリーへデータを複写して保管します。

  ④ 上記①~③の処理は会計期間単位で行います。
   保管データは、各年度ごとの最新のもののみを保管します。

 

6.保管担当部署:

  ・当事業所の経理担当者が担当します。

 

7.保存期間:

  ・10年間保存します。

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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