同一パソコンにインストールされている古いバージョンのＭＡ１もしくは旧会計王シリーズ・旧みんなの青色申告シリーズ・旧NPO法人スタイルシリーズ・旧介護事業所スタイルシリーズのデータを一括で最新のＭＡ１に移行するにはコンバート処理が必要です。
◆コンバート対象の旧製品
・古いバージョンのＭＡ１
・旧会計王シリーズ
会計王７以降
・旧みんなの青色申告シリーズ
みんなの青色申告７以降
・旧NPO法人スタイルシリーズ
会計王７ NPO Limited～会計王11 NPO Limited、会計王12 NPO 法人スタイル以降
・旧介護事業所スタイルシリーズ
会計王12 介護事業所スタイル以降
＜事前準備＞
Ａ：古いバージョンのＭＡ１での事前準備
１．古いバージョンのＭＡ１を起動し、「ファイル」→「データ同期」を開きます。
２．管理されているデータ数やデータの取得状況に応じてア～ウのいずれかの画面が表示されます。
（ア）「データ同期－データ取得方法選択」画面が表示される場合
会計事務所クラウドにデータが格納されています。
右下の［キャンセル］をクリックし、古いバージョンのＭＡ１を終了します。
（イ）「データ同期－データ格納確認」画面が表示される場合
［データを格納する］をクリックし、同期中の会計データを会計事務所クラウドに格納後、古いバージョンのＭＡ１を終了します。
（ウ）「データ同期」画面が表示される場合
＜ａ：「状況欄」が「更新中」「追加中」の場合＞
ａ－１：「状況」欄が「更新中」「追加中」となっている「事業所名称」の「選択」欄をクリックし（図：ア）、画面下の［↑会計事務所クラウド∞ データ格納］をクリックします（図：イ）。
※格納対象となる会計データは複数選択することができます。
ａ－２：下の画面が表示されますので［はい］をクリックし、会計事務所クラウドに事業所
データを格納します。
ａ－３：下の画面が表示されますので［ＯＫ］をクリックします。
ａ－４：「状況」欄が「空欄」となっていることを確認後、古いバージョンのＭＡ１を終了します。
＜ｂ：「状況欄」が「照会中」の場合＞
ｂ－１：「状況」欄が「照会中」となっている「事業所名称」の「選択」欄をクリックし（図：ア）、画面右上の［取得データ破棄］をクリックします（図：イ）。
※取得データ破棄対象となる会計データは複数選択することができます。
ｂ－２：下の画面が表示されますので［はい］をクリックします。
ｂ－３：下の画面が表示されますので［ＯＫ］をクリックします。
ｂ－４：「状況」欄が「空欄」となっていることを確認後、古いバージョンのＭＡ１を終了してください。
Ｂ：「旧会計王シリーズ」「旧みんなの青色申告シリーズ」「旧NPO法人スタイルシリーズ」「旧介護事業所スタイル」での事前準備
１．今までお使いの旧製品のデータが削除されることはありませんが、念のため、それぞれのデータのバックアップを外部メディア（ＵＳＢメモリ・ＣＤ－Ｒ／ＲＷ等）に保存することをお勧め致します。
バックアップ方法については旧製品の操作マニュアルをご覧ください。
２．今までお使いの旧製品を終了してください。
＜操作手順＞
１．最新バージョンの『ＭＡ１』のインストールが完了すると製品が自動起動します（インストール方法はセットアップマニュアル 「第１章セットアップ 1.本製品をインストールする」をご覧ください）。
※製品が自動起動しない場合は、デスクトップ上に作成された『ＭＡ１』のショートカットアイコンをダブルクリックします。
２．〔オンラインアップデート〕画面が表示されましたら、［はい］をクリックします。
※〔オンラインアップデート〕画面が表示されない場合は、手順３．へお進みください。
３．以下ＡもしくはＢのいずれかの画面が表示されましたら、該当の手順にてコンバートを行ってください。
Ａ：古いバージョンのＭＡ１からコンバートする場合
１．下のメッセージが表示されますので［はい］をクリックします。
※［いいえ］を選択した場合でも、「ツール」→「旧製品データコンバート」からコンバートが可能です。
２．コンバート中は下の画面が表示されます。
※コンバート中は処理を中断しないでください。
３．コンバートが完了すると下の画面が表示されますので、［ＯＫ］をクリックします。
４．下の画面が表示されます。
会計事務所クラウド上のデータを取得する場合は、「パスワード」欄に古いバージョンで使用していた「パスワード」を入力し、［ログイン］をクリックします。
※会計事務所クラウドからデータを取得しない場合は、［キャンセル］をクリックし＜操作手順＞Ｃ－１２．へお進みください。
５．会計事務所クラウドにログインし、最新の同期情報を取得中は下の画面が表示されます。
※ログイン中は処理を中断しないでください。
６．「データ同期」画面が起動しますので、処理する会計データの［選択］欄をクリックします。
７．画面下の[データ取得]ボタンをクリックし、取得方法を選択します。
※同期済みの仕訳の訂正や 勘定科目・補助科目の追加などを行う場合は、［更新］をご選択ください。
８．下のメッセージが表示されます。
［はい］をクリックすると、会計事務所クラウド上の会計データを取得します。
［いいえ］をクリックすると処理を中断します。
９．下のメッセージが表示されます。
［はい］をクリックすると、会計事務所クラウド上の会計データを取得します。
［いいえ］をクリックすると処理を中断します。
１０．データの取得中は下の画面が表示されます。
※データ取得中は処理を中断しないでください。
１１．データの取得処理が完了すると下のメッセージが表示されますので、［ＯＫ］をクリックします。
１２．下のメッセージが表示されますので、［はい］をクリックし、取得した事業所の最新年度の会計データを自動選択します。
※＜操作手順＞Ａ－６．にて複数事業所を選択してデータを取得した場合は「データ選択」画面が開きますので対象データを選択してください。
１３．ＭＡ１のダイレクトメニューが表示されたらデータの移行は完了です。
そのまま引き続きＭＡ１をご利用いただけます。
※会計事務所クラウドよりデータを取得しない場合は、「ファイル」→「新規作成」より事業所データを作成するか、「ファイル」→「データ選択」より事業所データを選択し、ご利用ください。
Ｂ：「旧会計王シリーズ」「旧みんなの青色申告シリーズ」「旧NPO法人スタイルシリーズ」「旧介護事業所スタイル」のデータを一括でＭＡ１へコンバートする場合
１．下の画面が表示されますので［はい］をクリックします。
２．「コンバート元製品名」の▼をクリックし、コンバート元となる旧製品（今までお使いの「会計王・
みんなの青色申告・会計王NPO法人スタイル・会計王介護事業所スタイルシリーズ」）を選択し、［ＯＫ］をクリックします。
３．下の画面が表示されたら、［ＯＫ］をクリックしてください。
※データ量に応じてコンバート処理に時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
４．コンバート中は下のような画面が表示されます。
※コンバート中はパソコンの電源を落とさないでください。
５．コンバートが完了すると下のメッセージが表示されますので、［ＯＫ］をクリックします。
６．〔オンラインユーザー登録のお願い〕の画面が表示されましたら〔□今後、このダイアログを表示しない〕にチェックを入れ、［閉じる］をクリックし、次へ進みます（弊社よりバージョンアップされたお客様はユーザー登録の必要はございません）。
７．ＭＡ１のダイレクトメニューが表示されたらデータの移行は完了です。
※「会計事務所クラウド」を使用し、コンバートしたデータのやりとりを行う場合は、「ファイル」→「データ同期」から会計データを「会計事務所クラウド」へ格納することで、ご利用が可能となります。
操作方法について詳しくは、ＭＡ１ セットアップマニュアルをご参照ください。
※会計王７～10、みんなの青色申告７～10、会計王７ NPO Limited～10 NPO Limitedからのコンバート終了後はデータ選択画面が表示されます。
（ア）処理したいデータのフォルダー脇の「＋」をクリックします。
（イ）フォルダー内に会計年度データが表示されます。
処理したい会計年度データをクリックし、画面右下の［選択］をクリックします。
（ウ）下の画面が表示されましたら、［ＯＫ］をクリックします。
（エ）引き続き＜コンバート後の処理＞にお進みください。
＜コンバート後の処理＞
１．「ファイル」→「データリスト管理」を開きます。
２．同じ会社データが１つのフォルダーの配下に存在しているかご確認ください。
【○：正しい配列】１つのフォルダー内に古い会計年度順に並んでいる
【×：誤った配列】会計データが分かれている
【×：誤った配列】１つのフォルダー内に新しい会計年度順に並んでいる
この様な配列になっている場合は、前年度のデータを参照する機能等がご使用いただけません。
「ファイル」→「データリスト管理」にて正しい配列に並び替える必要がございます。
詳しい操作方法はこちらをご覧ください。
３．「ファイル」→「データ選択」画面より処理したい会計データが選択されていることを確認し、
通常入力を行ってください。
※不要な会計データは「ファイル」→「データ削除」より削除することができます。