対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降
仕訳チェックを実行した際に、下記のような結果が表示されることがあります。
通常、損益科目(売上や経費)の期首残高は0円からスタートします。
このチェック結果は、損益科目に期首残高が入力されている場合に表示されます。
下記の操作手順にて、誤って残高が入力されていないかどうかをご確認ください。
期中導入のために、あえて損益科目に金額を入力している場合などは、このチェック結果は無視してかまいません。あくまでも参考としてご利用ください。
<操作手順>
1.対象の勘定科目コード、勘定科目名をメモに控えます(例では[521:期首農産物棚卸高])。
2.チェック結果の画面を終了し、「初期」→「基本」→「期首残高登録」を開きます。
3.左上の分類から、チェック結果に表示された勘定科目が属する分類を選択します。
(例の[521:期首農産物棚卸高]は「売上」の分類です。)
期首残高が、誤って入力されたものではないかを確認します。
例の「期首農産物棚卸高」は仕訳で入力するもので、期首残高として入力するものではありませんので0円に修正します。
「部門」や「補助」に「有」のマークがあるかどうかによって修正方法が異なります。
(ア)「補助:空欄」「部門:空欄」の場合
期首残高の欄で直接修正できます。
(イ)「補助:有」「部門:空欄」の場合
補助科目(赤色の文字)ごとに直接修正します。勘定科目(黒色の文字)は、自動的に直ります。
(ウ)「補助:有」「部門:有」の場合
[部門]ボタンをクリックし、表示された画面で補助科目を切り替えて、部門別に残高を修正します。