対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降
仕訳チェックを実行した際に、下記のような結果が表示されることがあります。
上記のチェック結果が表示された場合は、以下の<操作手順>をご確認ください。
<操作手順>
1.以下の(ア)(イ)の金額が一致しているかを確認します。
(ア)「資産台帳」→「育成資産管理」から、「異動時価額」の合計を確認します。
資産種別が複数あれば、資産種別ごとに確認してください。
(イ)「日常」→「帳簿」→「元帳」を開きます。
「勘定科目」欄にて育成資産を管理している勘定科目を選択し、「貸方金額」の合計を確認します。
上記(ア)と(イ)の金額は、一致するのが正しい状態です。
一致していない場合、育成資産を減少させる仕訳伝票の入力漏れや、入力間違いの可能性があります。
上記の例ですと、「育成資産管理」では「育成牛1」は肥育牛として転用している(育成資産ではなくなっている)のですが、「元帳」にはその仕訳伝票が入力されていません。
転用した仕訳伝票は、農業簿記から自動で仕訳作成する機能がありませんので、直接、仕訳伝票を入力してください。