対象製品
農業簿記10 以降
農業簿記10JAバージョン 以降
仕訳チェックを実行した際に、下記のような結果が表示されることがあります。
このチェック結果は、メニューの「棚卸資産」に登録されている棚卸資産の残高と、棚卸仕訳で入力されている金額が異なる場合に表示されます。
下記の操作手順にて、金額を見直してください。
＜操作手順＞
１．対象のチェック内容をメモに控えます。
例では「農産物の期首金額」と「期首農産物棚卸高」であることをメモしておきます。
２．チェック結果の画面を終了し、「資産台帳」→「棚卸資産」を開きます。
「簡易な棚卸表」と「詳細な棚卸表」のどちらにチェックがついているかを確認します。
簡易な棚卸表のかたは（ア）、詳細な棚卸表のかたは（イ）をご覧ください。
（ア）簡易な棚卸表を選択している場合
対象資産の棚卸高（例では「農産物の期首」）の金額合計と、損益計算書計算金額を確認します。
（イ）詳細な棚卸表を選択している場合
右上の［集計表］ボタンをクリックします。
表示された画面から、対象資産の棚卸高（例では「農産物の期首」）の金額合計を確認します。
３．「棚卸資産」画面を終了し、「日常」→「帳簿」→「元帳」を開きます。
４．「勘定科目」欄にて、対象の勘定科目（例では「期首農産物棚卸高」）を選択し、最終残高を確認します。
５．上記で確認した２．（棚卸資産）と４．（元帳）は、本来同じ金額になります。
「棚卸資産」で確認した金額が違っている場合は、「棚卸資産」画面にて金額を修正してください。
「元帳」で確認した金額が違っている場合は、仕訳の金額を修正するか、または「棚卸資産」から仕訳作成を実行してください。