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Q.月給・日給月給社員の設定方法

対象製品
給料王18以降

 

基本給を1ヵ月単位で給与計算を行う場合は、月給もしくは日給月給で設定を行います。

 

※月給と日給月給の違いについて

どちらも基本給が1ヵ月単位で決まっているのは同じです。

給与計算時に欠勤や遅刻・早退があった際にその分の給与を差し引く場合は、「日給月給」を選択します。

 

<操作手順>

1.「設定」→「社員情報設定(個別入力)」を開きます。

2.社員名が一覧で表示されますので、画面左上の[新規]ボタンをクリックします。

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3.「社員情報設定新規」画面が表示されます。

4.「基本」タブの「基本給区分」の▼をクリックし、「月給」もしくは「日給月給」を選択します。

※「社員コード」・「氏名」は、必須項目となっておりますので、必ず入力してください。

また「社員コード」には、既に使用している番号は登録できません。

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5.「手当/控除」タブで、「基本給」に1ヵ月当たりの金額を入力し、[設定]ボタンをクリックします。

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【欠勤/遅早控除の扱いについて】

 

1.「社員情報設定」での設定

 

◆月給者の場合

基本給区分で「月給」を選択した場合は、欠勤控除及び遅早控除について控除はいたしません。

「支給減額計算」欄は、マスクがかかって設定できない状態になります。

欠勤控除及び遅早控除を計算する場合は、基本給区分を「日給月給」に変更します。

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◆日給月給の場合

欠勤が生じた場合は、欠勤日数に応じて「欠勤控除」が適用できます。

1日当たりの単価で、欠勤した日数分だけ控除できます。

率計算:1日当たりの単価が給料王で自動計算されます。

金額計算:1日当たりの単価を直接入力できます。(小数点の入力はできません。)

 

また、遅刻/早退が生じた場合は、「遅早控除」が適用できます。

1時間当たりの単価で、遅刻/早退した時間分だけ控除できます。

率計算:1時間当たりの単価が給料王で自動計算されます。

金額計算:1時間当たりの単価を直接入力できます。(小数点の入力はできません。)

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※欠勤控除及び遅早控除を率計算で行う場合は、こちらをご覧ください。

 

2.「給与データ入力」画面での計算内容

 

◆月給者の場合

勤怠項目の『欠勤日数』及び『遅早時間』に数字を入力しても、支給項目の『欠勤控除』及び『遅早控除』は減額計算されません。

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◆日給月給の場合

勤怠項目の『欠勤日数』及び『遅早時間』に数字を入力すると、支給項目の『欠勤控除』及び『遅早控除』は減額計算されます。

※減額する際の単価は、率計算か金額計算の設定によります。

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※「社員情報設定」にて社員を新規登録する場合で、その他の内容についての入力については、こちらを参考にご覧ください。

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