帳票フリーレイアウタにて、帳票を加工していただければ印字することができます。
以下の操作をお試しください。
1.ダイレクトメニュー「ツール」-「帳票フリーレイアウタ」を開きます。
2.「帳票選択」画面が表示されますので、加工される帳票をクリックして[開く(F12)]をクリックします。
3.画面上部の「項目(I)」-「フィールド項目追加(F)」をクリックします。
4.支払期限を印字したい箇所をドラッグして、点線の四角形を描き、左クリックを離します。
5.「項目名参照」画面が表示されますので、「明細部」タブをクリックし、『回収日締切』の項目をクリックして青く反転させ、[設定(F12)]をクリックします。
※項目名左側の□にチェックをつけることはできません。項目名そのものをクリックしてください。
6.「固定文字列設定」画面が表示されますので、こちらはこのまま[設定(F12)]をクリックします。
7.配置された項目には日付のみが印字されます。
「までにお支払いください。」などの文字を印字したい場合には、画面上部の「項目(I)」-「固定文字項目追加(T)」をクリックします。
※こちらの操作が不要な場合は、手順10までお進みください。
8.上記手順3~6で追加した項目の後ろをドラッグして、点線の四角形を描き、左クリックを離します。
9.「固定文字列設定」画面が表示されますので「文字列(T)」欄に、印字したい文字を入力して[設定(F12)]をクリックします。
※入力できる文字数は全角30文字までです。
全角30文字を超える場合は、もう一度画面上部の「項目(I)」-「固定文字項目追加(T)」から固定文字項目を追加していただき、続きの文字を入力してください。
10.加工が終わりましたら画面上部の「ファイル(F)」-「別名保存(A)」をクリックします。
11.「別名保存」画面が表示されますので、「帳票名(R)」を任意の名称に変更して[保存(F12)]ボタンをクリックします。
12.「保存しました。」は[OK]をクリックし、「帳票フリーレイアウタ」を閉じます。
13.ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」を開き、「請求締切 条件指定」に条件を入力して[開始(F12)]をクリックします。
14.得意先が表示されましたら「処理」欄にチェックをつけて、右上の[締め開始]をクリックします。
15.印刷画面が表示されましたら「印刷様式」欄にて、上記で保存した帳票を選択し、[プレビュー(F7)]をクリックします。
16.支払期限と「までにお支払いください。」の文字が表示されていることをご確認ください。
※日付と固定文字の位置を調整される場合は、再度帳票フリーレイアウタで加工を行ってください。
■こんなときは
支払期限の日付が空欄になってしまう場合
<原因1:明細の1件目が入金伝票となっている>
本操作によって追加された「回収日締切」項目には、請求書の明細の1件目の伝票の情報が反映されます。
上図の場合は「XXXX/09/26 55 手形 入金」となっている入金伝票が1件目の伝票となっておりますが、入金伝票は支払期日(回収日締切)の情報を持たないため、支払期日(回収日締切)を印刷することができません。
そのため、明細の1件目には必ず「売上伝票」が表示されている必要がございます。
明細の1件目に入金伝票が表示されている場合には、入金伝票の日付をずらすなどして売上伝票が1件目となるように調整していただきます。
<原因2:売上伝票の「回収予定日」が設定されていない>
本操作によって追加された「回収日締切」項目には、売上伝票の「回収予定日」の日付が表示されます。
そのため明細の1件目に表示される売上伝票の「回収予定日」が設定されている必要がございます。
支払期限の日付が表示されない場合には、売上伝票の「回収予定日」が設定されているかご確認ください。