対象製品
給料王19以降
例えば、5月に退職した人の退職処理を忘れており、それに気付いた12月に退職処理を実行したところ以下メッセージが表示されるケースがあります。
これは、退職をした月の翌月以降(5月退職であれば、6月以降)に給与データまたは賞与データが存在するためです。いくつか例を挙げますので、削除する・しないのご判断にご活用ください。
例:会社の給与の締日:20日、支給日:25日
給料王の「設定」→「グループ支給日設定」画面の内容
(以下記載されている給与データとは、給料王の給与データ入力画面のことです)
【ケース1:5月18日退職した場合】
(ア)5月の給与データまでしかない・・・メッセージは出ません。
(イ)6月以降の給与データがある・・・・メッセージが出ますので「はい」を選択すると6月以降の給与データを削除します。
5月の給与データは削除されません。
【ケース2:5月22日退職した場合】
(ア)6月の給与データまでしかない・・・メッセージは出ません。
(イ)7月以降の給与データがある・・・・メッセージが出ますので「はい」を選択すると7月以降の給与データを削除します。
6月の給与データは削除されません。
※給料王では、このように給与締日と退職日を照らし合わせてメッセージを出しています。
なお、退職日以降に給与の支給がある場合は、退職日以降に給与の支給がある場合の対処方法をご覧ください。
また、退職者の源泉徴収票を印刷する方法については、中途退職者の源泉徴収票の出力方法をご覧ください。