会計王に転送する際の設定を1つの会社データにつき、最大10件まで保存しておくことができます。
これにより、管理しているデータが複数存在する場合、それぞれの設定を残しておくことができるため、そのつど転送の設定をやり直す必要がなくなります。
1.転送設定を保存する方法
(ア)画面下部の[保存]をクリックします。
※「会計王仕訳データ作成」画面の[実行]を押したときや、メニュー終了時に表示される以下の画面で[はい]をクリックしても保存が可能です。
(イ)以下の画面が表示されますので、「設定名」に分かりやすい名前を入力して、[保存]をクリックします。
※半角50文字まで入力が可能です。
2.保存した転送設定を再利用する方法
(ア)画面下部の[読み込み]をクリックします。
(イ)以下の画面が表示されますので、「読み込み元データ名」を選択し、保存されている転送設定から利用したい「設定名」をクリックして選択し、[実行]をクリックします。
(ウ)以下のメッセージが表示されますので、よろしければ[はい]をクリックします。
※現在選択しているデータとは別の「読み込み元データ名」の設定を利用する場合は、その設定を今のデータの設定として保存し直す必要があります。
(例)販売王でA社とB社のデータを管理していて、A社で保存した仕訳転送の設定をB社で読み込んだ場合
a:B社でログインしている状態で「読み込み元データ名」では『A社』を指定して設定を呼び出します。
b:以下の画面が表示されますので、[はい]をクリックします。
c:「設定の保存」画面が表示されますので、B社の設定として保存し直します。
d:「選択中の設定」が保存した設定になり、仕訳転送の設定が自動的に行なわれます。
3.保存した設定を削除する方法
(ア)画面下部の[保存]をクリックします。
(イ)「設定名」に削除したい転送設定を指定して、[削除]をクリックします。
(ウ)以下のメッセージが表示されますので、よろしければ[はい]をクリックします。
※削除した設定は元に戻すことができません。事前にバックアップをお取りください。
4.こんなときは
<ケース1>
販売王のデータを切り替えてから「会計王仕訳データ作成」を開いたら、以下のメッセージが表示された場合
切替前と切替後のどちらの販売王データも直接転送を利用している場合に起こります。
切り替え前の販売王データで別の会計王データが選択されていた可能性があります。
[OK]をクリックすると「データ選択」画面が表示されますので、本来の相手先となる会計王データを選択してください。
<ケース2>
販売王のデータを切り替えてから「会計王仕訳データ作成」を開いたら、「会計王データフォルダー」が勝手に変わってしまっている場合
切替前と切替後のどちらの販売王データも間接転送を利用して、かつマスター交換データの作成先をデータごとに変更している場合に起こります。
マスター交換データの作成先である「会計王データフォルダー」の設定は常に最後に保存した状態になります。
例えば、販売王データA社では以下の設定で、
販売王データB社では以下の設定になっている場合、
B社で仕訳転送の設定を保存すると、次にA社で画面を開いたときにはB社の「会計王データフォルダー」で表示されます。
正しい仕訳転送を行なうためにも、手動で[参照]からA社用のマスター交換データがあるフォルダーを指定する必要があります。