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Q.貸し倒れが発生した場合の対処方法

対象製品
販売王18以降

販売王18販売・仕入・在庫以降

 

 

売掛金の回収が行えなくなり貸し倒れとなる場合は、販売王では売掛金をマイナスするための入力を行います。

 

A.売掛残高のマイナス処理

B.貸し倒れた得意先と分かるようにする設定

 

 

A.売掛残高のマイナス処理

 

<操作方法>

 

1.ダイレクトメニューの「販売業務」-「入金入力」を開きます。

※実際には入金処理があった訳ではありませんが、売掛金をマイナスするために入金伝票を使用します。

 

 

2.「請求先」欄に貸し倒れ処理を行う、請求(得意)先を指定します。

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3.「区分」欄をクリックして、リストから『その他』をクリックして、Enterキーを押します。

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4.「備考」欄に『その他』と表示されますので、貸し倒れ処理の伝票であることが分かるように『貸し倒れ』などと入力します。

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5.画面下部に表示されている「最新売掛残高」が現時点で残っている売掛金の残高になりますので、同じ数値を「金額」欄に入力します。

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6.「最新売掛残高」が0円になったことを確認して、画面左上の[登録]をクリックします。

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7.画面左上の[終了]をクリックして、「入金入力」画面を終了します。

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引き続き、貸し倒れ処理を行った得意先を参照ウィンドウに表示させたくない、集計表などで見分けがつくようにしたい。という場合は、手順Bの操作を行ってください。

 

 

 

 

B.貸し倒れた得意先と分かるようにする設定

手順Aで貸し倒れ処理をしたとしても、販売王上では通常の得意先と同じように扱われます。

そのため、得意先の呼び出し画面に表示させたくない場合や、集計画面で貸し倒れた得意先であることを分かるようにするためには以下の設定を行います。

 

1.ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」を開きます。

 

 

2.貸し倒れ処理をした得意先を呼び出します。

 

 

3.「この得意先を使用しない」にチェックを入れます。

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※こちらのチェックを入れることにより、得意先の呼び出し画面(参照ウィンドウ)に表示されなくなります。

 ただし、「請求締切」や「売上集計表」といった集計画面には表示されます。

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4.「得意先名」に貸し倒れた得意先であることが分かるように目印となる文字を入力します。

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(例1) ※ を入力した場合

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(例2)【貸倒】と入力した場合

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5.画面左上の[登録]をクリックして、変更を保存します。

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