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Q.農業簿記へ仕訳転送する方法

対象製品
販売王18以降

販売王18販売・仕入・在庫以降

 

 

販売王で入力した売上伝票や入金伝票を農業簿記の仕訳として転送することができます。

※販売・仕入・在庫の場合は仕入伝票や支払伝票の内容も転送可能です。

 

仕訳転送は以下の手順で行います。

A.農業簿記のデータフォルダーを確認します。

B.販売王の「会計王仕訳データ作成」にてAのフォルダーを指定し、仕訳転送を実行します。

C.農業簿記の「仕訳データ受入」より、Bの仕訳データを受け入れます。 

 

 

A.農業簿記のデータフォルダーを確認します。

 

1.お使いの農業簿記を起動し、「データ選択」を開きます。

 

■農業簿記10の場合

ダイレクトメニュー右上の[データ選択]をクリックします。

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■農業簿記9の場合

画面上部のメニューバーから「ファイル(F)」-「データ選択(S)」をクリックします。

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2.画面左上の「フォルダー表示」にチェックを付け、転送したいデータの「フォルダー名」をメモに控えます。

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【フォルダー名の途中が「 ... 」になっている場合】

「フォルダー」欄は、半角50文字までの表示となっており、50文字を超える場合は2行目のように「 ... 」で省略されます。

そのままメモに控えても意味がありませんので、その場合は以下の方法でフォルダー名をご確認ください。

 

(ア)画面右上の[印刷]をクリックします。

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(イ)印刷画面が表示されますので、[プレビュー]をクリックします。

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(ウ)「データフォルダー」欄で全文が確認できますので、内容をメモに控えます。

※プレビュー画面上をクリックしますと、4回まで拡大することができます。

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B.販売王の「会計王仕訳データ作成」にてAのフォルダーを指定し、仕訳転送を実行します。

 

1.お使いの販売王を起動し、ダイレクトメニューの「ツール」-「会計王仕訳データ作成」を開きます。

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2.「出力形式」を選択します。

 農業簿記のバージョンによって指定する出力形式が異なります。

■農業簿記9(9.01.00)以上のバージョンに転送する場合 ※農業簿記10も含みます

表示される「会計王」の内、最新バージョンを選択します。

 

■農業簿記9(9.00.00)以下(農業簿記8/7も含む)に転送する場合

「会計王10」を選択します。

 

【農業簿記9のバージョン確認方法】

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3.「仕訳を直接転送する」にチェックが入っている場合は、チェックを外します。

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4.「会計王データフォルダー」に手順A-2でメモに控えたフォルダー名を指定します。

■直接入力する場合

「会計王データフォルダー」欄にメモに控えた文字列を直接入力し、Enterキーを押します。

※半角/全角やスペースなどの打ち間違いにご注意ください。

※大文字/小文字の区別はありません。

 

■[参照]から指定する場合

右側にある[参照(K)]をクリックして、以下の画面からメモに控えたフォルダーを指定し、[OK]をクリックします。

例)「C:\Users\Public\Documents\Sorimachi\BKXX\20XXDATA-1」の場合、次のようにフォルダーを開いていきます。※OSにより表記が異なる場合があります。

「OS(C:)」→「ユーザー」→「パブリック」→「パブリックのドキュメント」→「Sorimachi」→「BKXX」→「20XXDATA-1」

最後の「20XXDATA-1」をクリックして選択した状態で、[OK]をクリックします。

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5.下記のメッセージが表示されますので、会社名や会計期間に間違いがないことを確認して、[OK]をクリックします。

※データが異なる場合は、手順A-2で確認したデータフォルダーの内容に間違いが無いかご確認ください。

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6.仕訳データの出力先となる「出力先」の内容をメモに控えます。

※変更される場合は、[参照(B)]から出力先を指定します。

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7.基本条件など各タブの設定を行います。

詳しくは、販売王の操作マニュアル「第4章 29.売上や入金を会計王へ転送」をご参照ください

 

■「基本条件」タブ

転送期間(=集計期間)や転送対象の伝票(=集計対象伝票)などの基本的な転送条件を設定します。

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■「掛売」~「支払」タブ

各伝票の明細区分に応じた仕訳の設定を行います。

例えば、下図の場合は掛売伝票において明細区分が『売上』となっている入力は、農業簿記では「借方:売掛金/貸方:売上高」という仕訳として転送されることになります。

※下図のように『指定なし』となっている箇所があると転送が行なえません。必ず、すべての科目を指定してください。

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8.設定が完了しましたら、画面下部の[実行]をクリックします。

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 ※2回目以降の[実行時]には以下のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

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9.以下のメッセージが表示されますので、設定した内容を次回以降も使用される場合は、[はい]をクリックします。

※保存しないで転送を行う場合は、[いいえ]をクリックして、手順11へ進みます。

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10.以下の画面が表示されますので、「設定名」に分かりやすい名前を入力し、[保存]をクリックします。

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11.以下の画面が表示されますので、よろしければ[OK]をクリックします。

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12.仕訳データ作成完了のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

※仕訳は伝票の明細区分単位で作成されますので、実際の伝票枚数と同じ件数にはなりません。

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C.農業簿記の「仕訳データ受入」より、Bの仕訳データを受け入れます。

 

1.お使いの農業簿記を起動し、「仕訳データ受入」を開きます。

 

■農業簿記10の場合

画面上部のメニューバーから「日常(T)」-「ツール(L)」-「仕訳データ受入(D)」をクリックします。

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■農業簿記9の場合

画面上部のメニューバーから「ファイル(F)」-「ツール(T)」-「仕訳データ受入(D)」をクリックします。

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2.手順B-6でメモに控えた「出力先」のファイルを指定し、「カンマ区切り」を選択して、[実行]をクリックします。

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■直接入力する場合

「仕訳データファイル名」欄にメモに控えた文字列を直接入力し、Enterキーを押します。

※半角/全角やスペースなどの打ち間違いにご注意ください。

※大文字/小文字の区別はありません。

 

■[参照]から指定する場合

右側にある[参照]をクリックして、以下の画面からメモに控えた場所の仕訳データを指定し、[OK]をクリックします。

例)「C:\Users\NSCXXXU\Documents\Sorimachi\SprXX\siwake.txt」の場合、次のようにフォルダーを開いていきます。※OSにより表記が異なる場合があります。

「OS(C:)」→「ユーザー」→「NSCXXXU」→「Documents」→「Sorimachi」→「SprXX」を開き、『siwake.txt』をクリックして選択した状態で、[開く]をクリックします。

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3.取込完了のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

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取り込み後、「帳簿」から作成された仕訳をご確認ください。 

 

 

 

☆こんなときは①

農業簿記にて仕訳データを受け入れる際に、下図のエラーが発生する場合。

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■原因

『販売王』にて出力した仕訳データが0件で、明細が入っていないことが考えられます。

例えば、すでに仕訳転送を実行した期間に対して再度同じ期間で仕訳転送を行おうとする時に、「未出力伝票のみを対象にする」がONになっていると、期間内の伝票は仕訳転送済みと判断され、仕訳データが作成されません。

転送を実行し直す場合は「未出力伝票のみを対象にする」のチェックを外して再度実行し直してください。

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☆こんなときは②

農業簿記にて仕訳データを受け入れる際に、下図のエラーが発生する場合。

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■原因

消費税区分(課税売上なら「11」、課税仕入なら「21」など)が入っているにもかかわらず、税率が「0%」になっていることが考えられます。

 

例:4行目でエラーが出ている場合 ※下図は仕訳データファイルを開いた状態

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上記のファイルができる可能性として、「入金伝票」を仕訳転送する際の勘定科目に、農業簿記側で「税区分が付いている」勘定科目を指定していることが挙げられます。

 

例:

(ア)販売王「入金入力」で『振込手数料』を指定しています。

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(イ)販売王「会計王仕訳データ作成」で『振込手数料』の仕訳を『借方,支払手数料/貸方,売掛金』に設定します。

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(ウ)農業簿記「勘定科目設定」で『支払手数料』を確認すると、「税」に『21(課売仕入)』が指定されています。

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販売王の入金伝票には消費税情報がないため、作成される仕訳データには税率が0%として作成されます。

しかし、農業簿記で受け入れられるレイアウト形式では、指定の科目に「税区分」が指定されている場合、税率が「0」となっていると読み込めません。

そのため受入時にエラーとなります。

 

■対処方法

税率が0%で指定されている仕訳データでも取り込みができるように、一時的に農業簿記で『支払手数料』の「税」設定を変更して取り込みを行い、その後、「税」設定を元に戻します。

 

1.農業簿記を起動し、「勘定科目設定」を開きます。

 

■農業簿記10の場合

画面上部のメニューバーから「初期(I)」-「基本(K)」-「勘定科目設定(A)」をクリックします。

 

■農業簿記9の場合

画面上部のメニューバーから「初期(I)」-「勘定科目設定(A)」-「勘定科目設定(A)」をクリックします。

 

 

2.画面左上の「分類」を『経費』に変更します。

 

 

3.『支払手数料』の「税」欄をクリックし、『0 不 課 税』を指定して、右上の[終了]をクリックします。

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4.販売王で仕訳データ転送をし直します。

 

 

5.農業簿記で「仕訳データ受入」します。

 

手順1~5によって仕訳データの受入は行えますが、作成された仕訳の「支払手数料」が「不課税」となっています。

「課税仕入」である場合は、引き続き一括置換の作業を行います。

 

 

6.一括置換する前に、農業簿記にて「データ保存(バックアップ)」を行います。

 

 

7.「仕訳日記帳」を開きます。

■農業簿記10の場合

画面上部のメニューバーから「日常(T)」-「帳簿(T)」-「仕訳日記帳(S)」をクリックします。

 

■農業簿記9の場合

画面上部のメニューバーから「帳簿(T)」-「仕訳日記帳(S)」をクリックします。

 

 

8.画面右上の[置換]をクリックします。

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9.バックアップ確認メッセージが表示されますので、手順6のバックアップがあることを確認して、[OK]をクリックします。

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10.下記の通り条件を指定し、[開始]をクリックします。

勘定科目:置換前,「支払手数料」→置換後,「支払手数料」

税区分:置換前,「0 不 課 税」→置換後,「21 課売仕入」

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11.置換方法確認画面が表示されますので、処理に応じて対応を決定します。

◇一つずつ確認しながら「課税」に変更する・しないを決定するときは、下記のいずれかをクリックします。

  [この仕訳を置換して、次の置換候補を選択する]

  [この仕訳は置換せず、次の置換候補を選択する]

 

◇「支払手数料」についてすべて「課税」に変更して良い場合は、下記をクリックします。

  [この仕訳、及び以降の置換候補の伝票を全て一括置換する]

 

 

12.完了メッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

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置換後、仕訳が正しく修正されているかご確認ください。

 

 

 

 

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