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Q.2023年に入力するべき仕訳を、誤って2024年のデータに入力してしまった

対象製品
会計王18以降
会計王18PRO以降
みんなの青色申告18以降

 

 

2023年(令和5年)データに入力するべき仕訳を、誤って2024年(令和6年)のデータに入力してしまった場合、「帳簿」→「前年仕訳表示」機能を利用して、2024年(令和6年)のデータに入力した2023年(令和5年)データを移行することができます。

 

下記A~Dの操作をお試しください。

 

 

A:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を、2023年データへ移行するため、データの並び替えをします

 

B:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を、2023年データへ移行します

 

C:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を削除します

 

D:データの並びを元に戻します

 

 

 

<操作手順>

 

 

A:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を、2023年データへ移行するため、データの並び替えをします

 

 

1.「ファイル」→「データ選択」を開きます。

 

 

2.2024年のデータが選択されていることを確認します。

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<2024年データが選択されている場合>

画面下の[閉じる]をクリックし、手順3へお進みください。

 

 

<2024年データが選択されていない場合>

2024年データをクリックし、画面下の[選択]をクリックし切り替え後、手順3へお進みください。

 

 

 

3.「ファイル」→「データバックアップ」より2024年データのバックアップを保存します。

バックアップ方法について詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

4.「ファイル」→「データリスト管理」を開きます。

 

 

5.2024年データを2023年データの上に移動します。

2023データをクリックし、画面下の[移動]をクリックします。

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6.2021年データをクリックし、画面下の[貼り付け]をクリックします。

 

 

 

7.2021年と2023年の間に2024年データが移動していることをご確認ください。

この並び替えを行うことで、2023年データで「前年仕訳表示」を実施すると、2021年ではなく、2024年に入力した仕訳を表示することができます。

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8.画面下の[閉じる]をクリックします。

 

 

9.下のメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。

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10.「ファイル」→「データ選択」を開き、2023年データを選択して切り替えてください。

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※2023年データに切り替えた際に、左のメッセージが表示された場合は、[いいえ]をクリックしてください。その後、右のメッセージが表示されますので[OK]をクリックしてください。

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引き続き、【B:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を、2023年データへ移行します】へお進みください。

 

 

 

 

B:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を、2023年データへ移行します

 

 

1.「帳簿」→「簡易振替伝票入力」を開き、画面上の[機能]をクリックします。

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2.画面左の「表示」より[仕訳作成日を表示する]をクリックし、画面下の[OK]をクリックします。

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3.2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を取り込むため、画面右上の[前年仕訳]をクリックします。

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4.2024年データの「簡易振替伝票入力」画面が表示されますので、画面左下の[全表示]タブをクリックします。

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5.画面左上の[表示順]より[入力順]をクリックします。

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6.2024年データに誤って最近入力した2023年の仕訳が画面下方に表示されます。

仕訳の内容や仕訳行右にございます「仕訳作成日」をもとに、2023年の取引か2024年の取引かをご判断ください。

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7.2024年データに誤って入力した2023年の仕訳については、後ほど削除を行います。

月/日、伝票№、仕訳作成日も含め、仕訳の内容をメモなどに控えておいてください。

 

 

8.2024年データに誤って入力した2023年の仕訳についてはクリックし、画面左上の[選択・解除]ボタンをクリックします。

選択した仕訳は、仕訳の背景色が黒(紺色)に反転します。

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※選択した仕訳を解除する場合は、再度該当の仕訳を選択した状態で、画面左上の[選択・解除]ボタンをクリックしてください。仕訳背景色が白色(黄色)に戻ります。

 

 

9.必要な仕訳をすべて選択し終えましたら、画面上部の[取り込み]ボタンをクリックします。

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10.取込設定画面が表示されます。

「日付設定」が「変更しない」に●を付け、「金額設定」の「金額を0円で取り込む」のチェック外れていることと、「登録する伝票の伝票日付に応じて税率を変換する」のチェックが外れていることを確認し、画面下の[取り込み]をクリックします。

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登録する伝票の伝票日付に応じて税率を変換する ※21シリーズ以降の機能です

取り込み後の伝票日付に応じた標準税率に変更して仕訳を取り込む場合はONにします(税額も自動計算されます)。

税率をそのまま取り込む場合はOFFにします。

 

 

11.取り込み処理が完了すると下のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

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12.「前年仕訳表示」画面は右上の[終了]をクリックし、終了します。

 

 

13.「簡易振替伝票入力」画面に戻ります。

画面左下の[全表示]タブをクリックします。

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14.2024年データに誤って入力した2023年の仕訳が移行されていることをご確認ください。

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15.「簡易振替伝票入力」の画面上にございます[機能]をクリックします。

画面左の「表示」より[仕訳作成日を表示する]をクリックしチェックを外し、画面下の[OK]をクリックします。

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16.画面右上の[終了]をクリックし、「簡易振替伝票入力」画面を終了してください。

 

 

 

引き続き、【C:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を削除します】へお進みください。

 

 

 

 

C:2024年データに誤って入力した2023年の仕訳を削除します

 

 

1.「ファイル」→「データ選択」を開き、2024年データに切り替えてください。

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※2024年データに切り替えた際に、左のメッセージが表示されますので[いいえ]をクリックしてください。その後、右のメッセージが表示されますので[OK]をクリックしてください。

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2.「帳簿」→「簡易振替伝票入力」を開き、画面上の[機能]をクリックします。

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3.画面左の「表示」より[仕訳作成日を表示する]をクリックし、画面下の[OK]をクリックします。

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4.画面左下の[全表示]タブをクリックします。

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5.画面左上の[表示順]より[入力順]をクリックします。

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6.B-手順7でメモに控えていただきました伝票(2024年データに誤って最近入力した2023年の仕訳)を削除します。

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7.B-手順7でメモに控えていただきました伝票(2024年データに誤って最近入力した2023年の仕訳)を1つクリックし(図:ア)、画面左上の[削除]をクリックします(図:イ)。

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※[削除]が押せない場合は、「帳簿」→「振替伝票入力」より入力された伝票です。

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対象伝票をダブルクリックすると、「振替伝票入力」画面に対象伝票が表示されますので、画面上の[伝票削除]より削除することができます。

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画面右上の[終了]をクリックすると、「簡易振替伝票入力」画面に戻ります。

 

 

8.B-手順7でメモに控えていただきました、伝票(2024年データに誤って最近入力した2023年の仕訳)が複数ある場合は、対象伝票を1つずつ削除してください。

 

 

9.2024年データに誤って入力した2023年の仕訳の削除が完了しましたら、「簡易振替伝票入力」の画面上にございます[機能]をクリックします。

画面左の「表示」より[仕訳作成日を表示する]をクリックしチェックを外し、画面下の[OK]をクリックします。

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10.「簡易振替伝票入力」画面は右上の[終了]より終了します。

 

 

 

引き続き、【D:データの並びを元に戻します】へお進みください。

 

 

 

 

D:データの並びを元に戻します

 

 

1.「ファイル」→「データリスト管理」を開きます。

 

 

2.2024年データを2023年データの下に移動します。

2023データをクリックし、画面下の[移動]をクリックします。

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3.2023年データをクリックし、画面下の[貼り付け]をクリックします。

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4.2024年データが一番下に表示されていることをご確認ください。

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5.画面右下の[閉じる]をクリックします。

 

 

6.下のメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。

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7.ダイレクトメニューに戻りましたら、操作は完了となります。

 

 

操作終了後に選択されているデータは2024年データです。

2023年データの入力は「ファイル」→「データ選択」より2023年データに切り替えてご利用ください。

 

 

 

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