SQLServerを実行ファイルより手動でインストールした際に、WMIサービスのチェック失敗によりインストールが行えない場合は、以下の手順をお試しください。
※手順にWindows 8、Windows XPの記載がございますが、19シリーズ以降では、Windows 8とWindows XPは動作保証外OSとなります(Windows 8.1は動作保証対象)。
B.「.NET Framework 3.5」を再有効化してどうか
A.WMIサービスが開始されているか
1.「コンピューターの管理」を開きます。
(ア)Windows10/8.1/8の場合
a:デスクトップ左下にカーソルを持っていき右クリックします。
b:表示されたメニューから「コンピューターの管理」をクリックします。
(イ)Windows7の場合
a:キーボードの「Windowsキー()」と「E」キーを同時に押します。
b:表示された画面左の「コンピューター」を右クリックして、「管理」をクリックします。
2.画面左のメニューから「サービスとアプリケーション」をダブルクリックし、配下の「サービス」をクリックします。
3.画面右側のサービスの一覧から「Windows Management Instrumentation」を探し、「状態」を確認します。
※名称が見切れてしまう場合は「名前」欄の幅を広げてご確認ください。
◇『実行中』になっている場合
サービスに問題はありません。引き続き、手順Bをお試しください。
◇『空欄(停止中)』になっている場合
「Windows Management Instrumentation」を右クリックして、「開始」をクリックします。
開始後「状態」が『実行中』になったことを確認して、再度インストールをお試しください。
B.「.NET Framework 3.5」を再有効化してどうか
1.Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、「コントロールパネル」を開きます。
※Windows 10の場合は「Windowsキー()」と「S」キーを同時に押し、「ここに入力して検索」欄に『コントロールパネル』と入力し、Enterキーを押します。
※Windows 8.1 / 8の場合は「Windowsキー()」と「X」キーを同時に押し、「コントロールパネル」を開きます。
2.「プログラムのアンインストール」をクリックします。
(図の表示方法は「カテゴリ」です。表記が「プログラムと機能」の場合もあります。)
3.画面左の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。
※「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]または[続行]をクリックします。
4.表示された一覧に「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0を含む)」のチェックボックスがありますので、こちらがまたは、になっている場合は、クリックしてチェックを外します。
※すでにチェックが外れている場合は、手順8に進んでください。
5.以下のメッセージが表示されましたら、[はい]をクリックします。
6.以下の画面が表示されましたら、他に起動しているプログラムが無いことを確認して、[今すぐ再起動]をクリックしてパソコンを再起動します。
7.再起動後、上記手順1~3を行い「Windowsの機能」画面を表示します。
8.「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0を含む)」左の[+]をクリックして、中身を展開してから3つのチェックボックスすべてにチェックを入れ、[OK]をクリックします。
9.以下のメッセージが表示されますので、「Windows Updateからファイルをダウンロードする」をクリックします。
10.しばらくした後、以下のメッセージが表示されますので、[閉じる]をクリックします。
操作が終わりましたら、再度インストールをお試しください。