販売王の証憑を電子帳簿保存BOXへ連携している場合、販売王にて、電子帳簿保存BOXと連携している証憑の元となる伝票の削除、または締め処理の取り消しを行うと、以下のメッセージが表示されます。(メッセージID:1110)
販売王側で伝票の削除や締め処理の取り消しを行っても、電子帳簿保存BOXに保存された証憑は削除されません。
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■メッセージが表示されるタイミング
・「請求締切」にて電子帳簿保存BOXと連携している請求の「締め取消」を行ったとき
・各伝票画面にて電子帳簿保存BOXと連携している証憑の伝票削除を行ったとき
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上記メッセージにて「OK」をクリックすると、電子帳簿保存BOXと連携されている伝票の削除履歴ファイルがメモ帳として起動します。
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■削除履歴ファイルの保存先
「Cドライブ」→「Users」→「パソコンのアカウント名」(※1)→「Documents」→「Sorimachi」→「SprXX」(※2)→「DnchRenkei」
(※1)パソコンのアカウント名は、Windowsのスタートボタンを右クリックし、「設定」→「アカウント」の順でクリックすると確認することができます。
(※2)販売王の場合は「Spr」が「Sal」となります。
また、「XX」にはお使いいただいている製品のバージョンが入ります。
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電子帳簿保存BOXから証憑を削除されたい場合は、削除履歴を参考にして電子帳簿保存BOXにて検索を行い、手動で削除を行ってください。
<証憑の削除手順>
例:電子帳簿保存BOXと連携されている品川太田株式会社の20XX/4/20の締め処理を販売王で取り消した場合
1.ダイレクトメニュー右上のDマークをクリックし、電子帳簿保存BOXへログインします。
2.電子帳簿保存BOX画面右上の「」をクリックします。
3.表示されたリストから「検索」をクリックします。
4.検索画面内の「取引年月日」に削除履歴ファイル内の「証憑上の取引年月日」にあたる日付を入力します。
※「取引年月日」には、必ず「/」をご入力ください。「/」が無いと検索できません。
・電子帳簿保存BOX検索画面
・削除履歴ファイル画面
5.検索画面左下の「実行」ボタンをクリックします。
6.条件に該当する証憑が表示されますので、削除されたい証憑をクリックします。
7.画面右側に証憑のプレビューが表示されますので、表示されている鉛筆マークをクリックします。
8.選択した証憑の登録情報画面が表示されますので、画面下の「削除」ボタンをクリックします。
9.削除者および削除理由を記載し、「削除」ボタンをクリックします。
以上で電子帳簿保存BOXからの証憑削除が完了します。
※電子帳簿保存BOXで証憑を削除しても、削除した履歴として残るため、電子帳簿保存BOXの保存容量は増えませんのでご注意ください。