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Q.「定額減税」対応者の「令和6年定額減税」の人数を修正したい場合

対象製品
給料王23

 

令和6年6月以降の「定額減税制度」により「本人+扶養人数」から「定額減税額」を求め、6月1日以降支給される給与/賞与から「定額減税額」が控除されます。

 

6月以降の給与/賞与で定額減税がされている場合、「令和6年定額減税」の人数はマスクがかかり修正できない状態となります。

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※注意※

令和6年6月2日以降に扶養等の情報に変更があり、「扶養控除等異動申告書」の提出があった場合は、

年調減税の対象となりますので、扶養人数の変更は必要ございません。

 

参考: 令和6年分所得税の定額減税Q&A (令和6年4月改訂版)より抜粋

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上記の内容に該当しない場合で、定額減税の人数を修正するには、各月の定額減税額を一度0円に修正することで人数の変更が可能になります。

以下の手順をご確認ください。

 

<事前手順>

※以下の操作を行う場合、再度最新給与月の給与を入力する必要があります。

既に入力されている場合は、必ず明細書控え等の印刷を行ってから操作を行ってください。

 

最新給与月の「給与データ入力(台帳/一覧形式)」にて有給日数が入力されている場合は、以下の方法で有給日数の修正を行います。

例として、最新給与月8月/給与処理月8月給与が入力されている状態で説明をします。

 

1.給与処理月:8月給与で、「給与」→「給与データ入力(台帳形式)」を開きます。

 

2.定額減税の対象人数を変更したい社員をクリックします。

 

3.勤怠項目の『有休日数』に日数が入っているか確認します。

「0」以外の数字が入っている場合は、日数をメモに控えてから『有休日数』を「0」に変更します。

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※「有休の時間単位取得」の設定を行われている場合は、『時間単位年休』の時間数も確認します。

「0」以外の数字が入っている場合は、時間数をメモに控えてから『時間単位年休』を「0」に変更します。

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4.令和6年6月以降に支給した賞与がある場合は、「賞与データ入力」にてロックをかけます。

令和6年6月以降に支給した賞与がない場合は、<操作手順>へお進みください。

 

(ア)「賞与」→「賞与設定」を開きます。

(イ)令和6年6月以降に支給した賞与が『処理中』と表示されていた場合は、

次回賞与データを作成する為[作成]ボタンをクリックします。

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(ウ)「2024年〇回賞与の作成を行います。よろしいですか?」の確認メッセージが

表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。

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(エ)次回賞与の予定が決まっている場合は、次回賞与の名称と支給日を入力して、

[作成]ボタンをクリックします。

(次回賞与の予定が決まっていない場合は、仮の名称と支給日を入力してください。)

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(オ)作成した賞与データが「処理中」と表示され、

令和6年6月以降に支給した賞与データは「処理済」に変更され、賞与のロックがかかります。

※仮の賞与名称と日付を設定して次回賞与を作成した場合で、

仮の賞与年回が不要の場合はクリックして[削除]ボタンで削除してください。

 

(カ)画面右下の[閉じる]ボタンをクリックします。

 

<操作手順>

1.「ツール」→「給与台帳入力(過去分)」を開きます。

 

2.「給与台帳入力(過去分)条件」画面が表示されますので、処理年は「令和6年(2024年)」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

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3.画面左の社員一覧から修正を行う社員を選択します。

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4.8月を選択し、黒枠で囲まれたことを確認後、画面上部の[削除]ボタンをクリックします。

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5.以下のメッセージが表示されましたら、社員コード・氏名・削除年月を確認後、

[はい]ボタンをクリックします。

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6.8月が空欄になったことを確認します。

 

7.8月以前の給与月で定額減税をしている場合は、画面右上の[機能]→[定額減税入力]ボタンをクリックします。

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8.「給与台帳入力(過去分)定額減税入力」画面にて、6月から7月までの『定額減税』の金額をメモに控えます。

 

9. 6月から7月までの『定額減税』の金額を削除後、[設定]ボタンをクリックします。

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10.令和6年6月以降に支給した賞与がある場合は、以下の操作を行います。

令和6年6月以降に支給した賞与がない場合は、操作手順11.へお進みください。

 

(ア)「ツール」→「賞与台帳入力(過去分)」を開きます。

(イ)「賞与台帳入力(過去分)条件」画面が表示されますので、処理年は「令和6年(2024年)」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

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(ウ)画面左の社員一覧から修正を行う社員を選択します。

(エ)画面右上の[機能]→[定額減税入力]ボタンをクリックします。

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(オ)令和6年6月以降に支給した賞与の『定額減税』の金額をメモに控えます。

(カ)メモに控えた『定額減税』の金額を削除後し、[設定]ボタンをクリックします。

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11.「設定」→「社員情報設定(個別入力)」を開きます。

 

12.該当社員をダブルクリックします。

 

13.「社員情報設定修正」画面が表示されます。

画面下の「令和6年定額減税」の人数欄のマスクが外れている事をご確認いただき、

[扶養情報から集計]ボタンをクリックまたは、手入力にて正しい人数をご入力ください。

正しい人数になりましたら、[設定]ボタンをクリックして終了します。

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14.「ツール」→「給与台帳入力(過去分)」を開きます。

 

15.「給与台帳入力(過去分)条件」画面が表示されますので、処理年は「令和6年(2024年)」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

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16.画面左の社員一覧から修正を行う社員を選択します。

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17.画面右上の[機能]→[定額減税入力]ボタンをクリックします。

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18.操作手順8でメモに控えた『定額減税』を入力後、[設定]ボタンをクリックします。

 

19. 令和6年6月以降に支給した賞与がある場合は、以下の操作を行います。

令和6年6月以降に支給した賞与がない場合は、操作手順20.へお進みください。

 

(ア)「ツール」→「賞与台帳入力(過去分)」を開きます。

(イ)「賞与台帳入力(過去分)条件」画面が表示されますので、処理年は「令和6年(2024年)」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

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(ウ)画面左の社員一覧から修正を行う社員を選択します。

(エ)画面右上の[機能]→[定額減税入力]ボタンをクリックします。

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(オ)「賞与台帳入力(過去分)定額減税入力」画面にて、操作手順10.(カ)でメモに控えた『定額減税』を入力後、[設定]ボタンをクリックします。

 

20.再度、「給与」→「給与データ入力」画面を開いて、定額減税の対象人数を修正した社員について給与計算のやり直しを行います。

 

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