販売王から紙で出力した帳票の控えをPDFファイルとして電子帳簿保存BOXに自動連携することができます。
※こちらの機能は「販売王22/販売王22販売・仕入・在庫 令和6年電子帳簿保存法対応版」以降の製品にて対応しています。
「販売王22/販売王22販売・仕入・在庫 令和6年電子帳簿保存法対応版」をまだインストールされていない場合は、こちらの手順でインストールを行ってください。
【すでに電子帳簿保存BOXをご利用の方】
本操作を行いますと、電子帳簿保存BOXにて以下の書類区分が自動的に作成され、出力した帳票の控えが保存されます。
すでに電子帳簿保存BOXに書類区分を作成されており、既存書類区分内に販売王から出力した帳票の控えを保存されたい場合は、本操作は行わずに、スキャナーを使って印刷した帳票をパソコン内にスキャンしていただき、電子帳簿保存BOXより手動でアップロードを行ってください。
【事前準備】
電子帳簿保存BOXを利用するには事前にソリマチ安心データバンクの登録と、事業所の登録が必要です。
登録されていない方は以下の操作を行ってください。
【販売王から電子帳簿保存BOXへ自動連携可能な機能】
販売王において電子帳簿保存BOXへ連携することができるのは以下7つのメニューとなります。
・納品請求処理
・請求締切
・売上入力
・受注入力(24シリーズ以降から対応)
・入金入力(24シリーズ以降から対応)
・発注入力(24シリーズ以降から対応)※発注入力は【販売仕入在庫のみ】の機能です。
・ブラックリスト ※明細請求書のみ対応
【操作手順】
例:「請求締切」画面から「明細請求書」の控えを電子帳簿保存BOXへ自動連携させる場合
※他メニュー画面でも同様の操作となります。
1.ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」を開きます。
2.「請求締切 条件指定」画面が表示されますので、各条件を設定し「開始」ボタンをクリックします。
※他メニュー画面でも、電子帳簿保存BOXへ連携させたい売上伝票を表示します。
3.一覧が表示されたら、出力したい請求先の「処理」欄をクリックして赤いチェックマークを付け、画面右上の「締め開始」ボタンをクリックします。
※「売上入力」「見積入力」「仕入入力」「支払締切」「ブラックリスト」の場合は「印刷」ボタン、「納品請求処理」の場合は「処理」欄をクリックして赤いチェックマークを付けて「納品開始」ボタンをクリックします。
4.「印刷様式」にて、出力したい帳票が選択されていることを確認します。
※帳票名の後ろに「SR~」と付く専用用紙および統一伝票は電子帳簿保存BOXに保存できません。
白紙タイプの帳票を選択してください。
例)
×:明細請求書【SR340】
○:明細請求書
5.画面上の「印刷の控えを「電子帳簿保存BOX」に保存する」にチェックを付けます。
6.以下のメッセージが表示されたら「OK」をクリックします。
7.他、印刷項目を設定後、画面右上の「開始」ボタンをクリックします。
※「売上入力」「納品請求処理」「見積入力」「仕入入力」「ブラックリスト」の場合は「印刷」ボタンをクリックします。
8.ソリマチ安心データバンクログイン画面が表示されましたら、シリアルナンバーとパスワードを入力してログインを行ってください。
9.現在、電子帳簿保存BOXにて登録されている事業所名の一覧が表示されますので、帳票の控えを保存する事業所名の「選択」欄をクリックして赤いチェックマークを付け、画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
※電子帳簿保存BOXに、まだ1つも事業所を登録されていない場合は以下のメッセージが表示されます。こちらの手順を行い、事業所を登録してください。
10.以下のメッセージが表示されますので、選択した事業所に間違いがない場合は「はい」をクリックします。
11.出力が完了すると以下の画面が表示されますので「OK」をクリックします。
「請求締切」から帳票を出力した場合は、続けて以下のメッセージが表示されますので「OK」をクリックします。
※「支払締切」の場合は「締め開始」ボタンが別にありますので、締め処理を行う場合は「締め開始」ボタンより処理を行ってください。
以上の方法で、電子帳簿保存BOX へ帳票の控えを保存することができます。
電子帳簿保存BOXへログインしていただくと、「請求書(販)」という書類区分が作成されており、帳票の控えが、出力した日時ごとに保存されていますのでご確認ください。
※「売上入力」および「納品請求処理」から帳票を出力した場合は「納品書(販)」という書類区分が作成され、出力した日時ごとに帳票の控えが保存されます。